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ブランジア人魔戦記  作者: 長村
chapter,03
68/104

ep,065 第1小隊、散る

 騎士訓練所の地下に存在する酒場施設。休憩所と言う名目で作られたそこは、灯りを最小限にとどめ雰囲気を重視した作りにされており、酒を飲むのではなく酒に浸ることを重視していると言う。何が違うのかショーマにはわからなかったが。

「おう、ちょっときっついの頼むわ」

「どうも。……お連れさんは?」

「葡萄のジュースで良いな。儂はガキに酒は飲ませんぞ」

「え、あ。じゃあ、それで……」

「かしこまりました」

 ショーマを連れてそこへやって来たヴォルガムはマスターの男に注文する。ショーマの分も勝手に。

「気にすんな。払わせたりはせん」

 わざとらしく気前の良さを見せるヴォルガムを無視して、ショーマはカウンターの向こうで酒の瓶を開け始めたマスターに視線を向ける。

 どこか困ったような微笑みを返された。まるで『災難でしたね』とでも言っているように見えた。まったくもってその通りである。


 カウンターの席に隣り合って座るショーマとヴォルガム。他に客はいないようだった。まあ昼間から飲む者もそうはいないだろうが。

「話は聞いてる。……嫌だよなあ、仲間を捕まえなきゃならんなんてのは」

 注がれた酒をグラスの中で転がしながら、ヴォルガムは意外なほどに穏やかな声で言った。

「ええ、そうですね……」

 王女を誘拐したレウスは、現在全ての騎士団員から追われる身だ。ショーマも既に騎士団を脱した身ではあるが、出来る限り協力することは国民の義務である。完全に無関係とはいかない。

「……儂の戦友にもな、未だに追われてる奴がいる。誘拐じゃなくて、味方殺しの罪でだがな」

 ヴォルガムはグラスに口を付けるとそんなことを言った。

「……捕まってないんですか」

「ああ。上手いこと逃げおおせてるらしい。……けどそれで良いのさ。儂はこんな立場だ。見つけちまったら、見逃してやるわけにはいかないからな。……たとえ2度と会えなくてもどこかで生きているなら、死に別れるなんかよりずっと良い。そうは思わんか」

 2度と会えなくても死に別れるなんかよりずっと良い。

 なるほど、ショーマにもその気持ちは理解出来なくもない。

 ただ……。

「……寂しいですよ、そんなの」

 そう。生きているなら、会えるものなら会いたい。当たり前のことだ。

 ショーマはまだ、大切な人と再会することを諦めたくなかった。

「まァ、そりゃあそうだがな。……儂にはもう2度と会えない奴がたくさんいるんだ。そいつらのことを思うとな」

「…………」

 ヴォルガムには家族がいない、という話はショーマも噂に聞いている。両親や兄弟、妻に息子達。いずれも病や戦争で失ったそうだ。

 ショーマにはまだ親しい人を亡くした経験はない。だからそう口にするヴォルガムの気持ちが全てわかるわけではなかった。

「まっ、いつかお前さんにもわかるだろうさ。人はいつか必ず死ぬ。たったの10年で死んじまうのもいれば、30年くらいで死んじまうのもいる。長生きしても60年か70年か、そのへんは人それぞれだが、……それでも死ぬ。生きてる奴はそのたんびに悲しむなり怒るなりする。それでも生きて、働いて、子供を作って、そんで生きて生きて、最後には死んでいく。……そうやってくといずれ、歴史って物が出来てくんだな」

「でっかい話ですね」

「そうでもないさ。俺だって振り返ってみれば、あっという間の人生だったような気がするしな。ちっちぇえちっちぇえ」

「……はあ、そんなもんですか」

「そんなもんさ。……ああいかん、説教臭くなっちまった。俺も年だな……。いかんいかん……」

 ショーマは知らなかったが、ヴォルガムは自分の高齢を理由に言い訳することを嫌う。同様に年のせいで他人から下に見られることも嫌う。

 だからこの弱気とも言える発言を意外に思えたのは、カウンターの向こうでそ知らぬ顔をしていたマスターだけであった。

 それでもいちいち何かを言ったりはしない。今はショーマがヴォルガムと話しているのだから。


 グラスに残る酒の量が減っていくとヴォルガムの口数も減ってきた。沈黙が続くと、ショーマもなんとなく居づらくなってくる。

 そろそろ帰っても良いだろうかと考えていると、

「昔は……、」

「あ、は、はい!?」

「ロウレンと、オードランと、3人で……。楽しかったのにな……」

 ヴォルガムはもごもごと独り言のようなことを言い出した。

「…………」

「酔ってますね」

「えっ……」

 その様子を見たマスターがさらりと言う。グラス1杯分しか飲んでいなかったはずだが。

 いや、それより。……オードランと言う名だ。

 以前にも騎士団の重要人物がこの名を口にしたことがあった。

 かつてこの世界に召喚されて間も無い頃、儀式の失敗により山中で倒れていたショーマを保護してくれた老人。その人の名もオードランと言った。恐らく同一人物だろう。

 大切な恩人なのでなんとなくあまり気にしないようにしていたが、そろそろそれではいけない頃合いなのだろうか。

 オードランがただ騎士団の重要人物と繋がりのあるだけの老人ならまだ良い。ショーマだって過去のことを変に掘り返すつもりはない。

 だが、ヴォルガムの言う『味方殺し』だと言うなら、さすがに思う所はある。……そんなことをしてまで、彼は何を望んだのだろうかと。

 ちょうど自由の身となった所だ。近況報告も兼ねて会いに行っても良いかもしれない。

 オードランの暮らす山村は、教都ブランシェイルからも近い所にある。ついでに寄るにはちょうど良いはずだ。


   ※


 酔いつぶれたヴォルガムから解放されたショーマは、メリル達と合流してブロウブ邸へ向かう。

 そしてその途中、ショーマはメリルに聞いてみた。

「なあ、オードランって人、知ってる?」

「知ってるわよ」

 その名を意外に感じているような素振りなどはこれっぽっちも見せずにメリルは答えた。まるでオードランのことは当然のように知っており、それをショーマがいつ聞いてくるか待っているような態度であった。実際その通りなのだが。

「貴方はその人の口添えで士官学校に入れて貰えたのよね。ブロウブの家を経由して」

「……詳しいな。レウスから聞いたのか?」

「ええ」

「お前……。あー……、まあいいや。……で、どんな人なんだ?」

 突然出てきた名前にセリアは不思議そうな顔をしている。彼女にも教えるようにメリルは語った。

「オードラン・ガッソー。かつてブランジア騎士団で『竜咒将軍』の位を与えられていた名騎士よ。終戦の1年前くらいだったかしら。とある作戦の途中、突然一緒に戦っていた味方を殺害して行方をくらました、今なお指名手配される戦争犯罪者よ。

 ヴォルガム将軍、ロウレン将軍とは同年代で実力も切迫していて『三戦神』なんてあだ名もされていたわね。ちなみに彼が抜けた穴に入った新しい将軍が、ハルク・ヴォーテルハウント将軍。まあこれはどうでもいいことね。

 将軍としては珍しく隊を組んで戦う人だったらしいわ。まあそれが裏目に出てあの事件を引き起こしてしまった、ということなんだけど。でも結局、何故そんなことをしたのかはわからないまま発見はされることなく今なお指名手配中よ」

「……将軍、か。結構偉い人だったんだな」

「ええ。……それで、当時はグローリア殿もオードラン将軍の率いるその隊にいて、なんとか生き延びた彼の報告によって事件は明るみになったわ。……でも実際は生き延びたんじゃなくて、互いに見逃し合っていた上にこっそり繋がりを維持していたみたいね」

 貴方がその証拠。と言いたげにメリルはショーマへ視線を向けた。

「仲間を……、か。……あれ? それってグローリアさんは、ひょっとして罪人の所在を知ってて隠してるのか? 騎士団長なのに」

「そうなるわね。まあ何かよっぽどの事情があったんでしょう」

「事情って……」

 それを聞いて、やはりますます気になってくる。

「ところで貴方、今までオードラン将軍のこと誰かに話したりした?」

「ん? いや、してない。……はず。ただのコネが強いお爺さん程度にしか思ってなかったし」

「騎士団のトップとコネのある老人て何者よ……。まあ良いわ。貴方と彼、そしてグローリア殿の関係が明るみになると色々揉めるでしょうし、結果的には良い判断だったわね。……まあ私個人はそうなっても良いと思うけど」

 物騒なことを呟くメリルにショーマは少々不安になる。オードランが処罰されても良いと思っているらしい。まあ、罪を犯したのだから当然と言えば当然か。

 それともグローリアのことを言っているのだろうか。国王殺害の疑惑もあることだし、不信感が募っているのかもしれない。

「……1度、ちゃんと会って話を聞いてみようと思うんだ」

「……将軍に?」

「ああ」

「……そう。まあ良いんじゃない?」

「一緒に会っても、騎士団には内緒にしててくれるか? そんな人でも俺には恩人だからさ」

「……まあ、貴方がどうしてもって言うなら」

「うん……。頼む」

「……しょうがないわね」

 メリルにとってのオードランとは、かつての騎士団の重鎮で今は罪人。別に何の感慨もない相手だ。しかしショーマには命の恩人である。

 いや、恩人でなくても今は個人的に話を聞きたいからという理由で騎士団への通報を避けている。聞いてからその話の内容次第で通報するしないを決めるのは都合の良い話だろうし、今後も見逃し続けるのが筋だろうと思う。

「……ショーマくんの、お爺さん?」

 ふと、セリアが興味深そうに聞いてくる。どうやら彼女にとってはそちらの方が気になることのようだ。

「こっちの世界に来たばかりの頃に色々と世話になってさ。……あの頃は記憶喪失と怪我のせいで普通にしてるのも一苦労だったから、色々と面倒かけちゃったな」

「あ、怪我とかもしてたんだ……」

「山の中に放り出されちゃね。まあ今にして思えばそんな深刻なものじゃなかったけど」

「ふぅん……。でも気になるな、その頃のこと」

「……まあ、機会があったら話すよ」


   ※


 陽の光も差さないその地にて。

「……あいつは、見つかったのか」

「いいえ」

 フュリエスは目の前にひざまづく魔人アーシュテンに問いかけた。

 レウスと共に行方をくらませたフェニアスは、魔族にも捕捉されていない。

 フュリエスの操る空間転移の魔法は、ブランジア王国領土内のおおよそ全てが転移可能圏内である。しかしだからと言って居場所のわからない人間の元へ飛ぶことは出来ない。転移先の状況は大まかになら把握出来るが、それでは人を探すのには向かない。

 レウスによる誘拐は結果的にではあるが、魔族からもフェニアスを守ることに成功していた。それゆえ今は奇しくも、アーシュテンら魔族達も騎士団と同じようにフェニアスの所在を捜索している。フュリエスもまたフェニアスの命を狙っているのだから。

「ふん……。くれぐれも勝手に死なれるようなことだけはするなよ」

「はっ」

 自らの手で命を奪うことにこそ意義がある。勝手に死なれては困るのだ。命を奪いたい相手の命を守らなければならない今の状況は、フュリエスを少なからず苛つかせる。

「……それと、人間共の間では愚かにも内輪揉めが起きつつあるようです。我々はしばし身を潜め、奴らめの自滅を待つと同時、戦力の補充に努めようと案じますが」

「勝手にしろ」

「……承知しました」

 フュリエスはさして興味なさそうに吐き捨てた。人間との敵対を目的とする魔人らと、あくまで特定の対象への復讐が目的のフュリエスではモチベーションに差がある。

 フュリエスの復讐計画は、多少のイレギュラーこそあれ順調に進行している。しかし残る1人フェニアスを前にして、苛立ちもあるがそれ以上に、どうにもいまひとつ気分が高揚しない。

 復讐は空しいだけなどとよく言うが、この気だるさはそういうことなのだろうか。

 ぼんやりとした態度のフュリエスを見、頭を垂れるとアーシュテンは音も無くその場から姿を消した。


 残る2人の魔人、ルシティスとベゼーグの待つ一室にアーシュテンは転移してくる。

「女王は少々お疲れのようだ。我々も今しばらく身を潜め戦力を整えることとなった」

 アーシュテンはフュリエスとのやりとりの結果を伝える。

「ああぁ? そんな退屈なぁ真似してられるかよ」

 と、反感を抱くのは荒くれ者のベゼーグだ。

「ならば程々に人間の相手をしてくれば良い。お前は退屈をしのげる。我々は身を潜めることを悟られにくくなる。どちらにとっても悪い話ではあるまい」

 アスラウムから奪い取った魔剣ツマベニを眺めていたルシティスが提案する。実際は策を提案したようで、一々騒々しいベゼーグを追い出す口実を作っただけであるが。とは言えそんなことをとがめる者も別にいない。

「ふんむ。じゃあそうさせてもらうかぁ」

「奴等はこの地を暴き出そうとするつもりのようだ。そこかしこで見かけることが出来よう」

「ほお、いいぜえ。相手には困らなさそうだなぁ」

 へらへらと笑うベゼーグに不安を抱き、ルシティスは釘を指す。

「……ここを見つけられるようなヘマはしてくれるなよ」

「お前ぇ、俺のこと馬鹿だと思ってるな? そんなことぁしねえぇよ」

「フン。なら良いさ。……私も、じっくり観察してみたいものがあるしな」

「あぁ?」

 先の戦いでルシティスは、気になる人間を見つけた。じっくりと眺め、状況次第で上手く突っついてやれば面白いことになるかもしれない。時間を作るのは悪くない展開だ。

「……では各々、我々の未来のために」

「言われるまでもない」

「俺は俺でやぁらせてもらう」

 そして3人の魔人はかねてよりの悲願を叶えるため……、再び魔族の手にこの大地の支配権を取り戻すため、闇へと潜り行動を始める。


   ※


 そして数日後。

 王都パラドラ南門にて、ショーマ達はメリルの用意してくれた馬車の前にいた。

 どうやって家族を説得したのかは知らないが、実家から随分と豪勢な馬車をメリルは用意してきた。なんと狭いながらも4人分それぞれに鍵付きの個室がある。これなら安心だ。色々と。

 更に馬車の後方にはメリルの契約竜サフィードも控えており、どうやらついてくるつもりらしい。空から警戒出来るというのは中々心強いことだ。

 門前には他にも馬車が何台かおり、騎士団が利用する定期運搬用馬車にくっついて学術都市リヨールへ向かうものだ。

 公式に行っているサービスではないが、一般人が街道を利用する際にこの定期運搬用馬車に同伴すると、騎士達が自分達のついでに警備を行ってくれるのだ。あまりにも大規模なものになると事前の連絡が必要になるのだが、今回はそれほどの数ではないので問題はない。

「これ、渡しておくわね」

 見送りに来たデュランに、メリルはこれまた実家から用意してきた通信石の片割れを渡した。デュランが送信用、メリルが受信用を持つ。

「良い物じゃないから多分1回しか使えないわ。そのつもりでね」

「……ああ。確かに、預かった」

 一緒にバムスとローゼもいたのだが、メリルはなんとなくデュランにそれを渡した。

 1回だけ。それはつまり騎士団が魔族の本拠地を見つけた時にであって、それ以外の……、つまりレウスのことなどで何かあっても伝えてくるなということであった。

「まあ、なんだ。その……」

 石を受け取ったデュランはそれを手の中で転がしながら、何か気の利いたことを伝えようとする。が、いかんせんそういうことには慣れていないせいで上手くいかない。

「……立派な騎士になれよ」

 見かねたショーマは自分の方から別れの言葉を告げる。

「ああ……、ん。そうだな。……お前達も、その、息災でな」

 デュランもそれにつられて答えるが、結局面白味の無い言葉になる。

「はは。なんだそれ」

「む……」

 そんな様子がおかしくて、ショーマはつい苦笑してしまう。デュランもデュランでばつの悪そうな顔をする。

「それじゃあ。……またいつか」

「……ああ。……また、な」

 思いの外さばさばした様子のショーマにデュランは反応に困ってしまう。レウスの様に勝手にいなくなられるのも冗談ではないが、だからと言って真正面から別れを告げられるのも何と言うかむず痒い。

「……じゃあ、私達も」

「それじゃあね!」

 メリルとセリアも出来るだけ軽めに済ませる。

 この時世、これが今生の別れにならないとは決して言えないものだったが、出来ることならまた会えることを祈り敢えてそうしておいた。ショーマがそうしていたので、流れでそうしてしまった感もあるのだが。

「ええ。……またいつかお会いしましょう」

「……フン」

 ローゼはいつも通りに礼儀正しく、バムスもいつも通りにつんとした態度でそれに応えた。

 何にせよ、これは今まで何度かあったような悲しい別れなどではない。もう会えなくなるかもしれないが、そうそうそんなことにはならないだろう。

 いざとなればさっさと戻ってきてしまっても良いわけだし。

「……お前はいいのか?」

「いえ、私は別に」

 ショーマは馬車の中で縮こまっていたステアに聞く。今は例の鎧姿から兜を脱いだだけの姿である。

 元々ショーマ以外とはあまり接触の無かったステアである。いちいち別れを言うまでも無いということだろうか。……それともどこか恥ずかしがっているように見えるのは、勝手な思い込みだろうか。

 やがてセリアも乗り込んでくる。メリルは正面の操舵席に座って鞭を取った。

 いよいよ出発だ。

 窓から外を覗くと、デュラン達は騎士団用の馬車に近寄って何か声をかけていた。そこに乗っているフィオンに別れを告げているのだろう。

「じゃ、騎士団のが出発したら私達も出るわよ」

「ああ。よろしく」

「ええ。……サフィード!」

 メリルが呼び掛けると、サフィードも翼を広げ飛び上がる。それが合図かのように、騎士団の馬車が進み始め、ショーマ達の乗る馬車も続いた。

「じゃーなー!」

 窓から身を乗り出してデュラン達に手を振ると、向こうも振り返してくる。

 段々と小さくなっていくその姿に、今更寂しさが沸いてくるような気がした。


 長いようでいて短かった彼らとの日々は、ここで終わりを告げる。

 否。それはもうとっくに、隊長であるレウスのいなくなったあの日から終わっていたのかもしれない。

 もう随分前から第1小隊は、無くなっていたのだ。


 そしてここからようやく、別の道を歩み始める。

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