いつかの出来事
新キャラ登場!そして明らかになる惑星の支配者
『今、感じている現在は直近15秒の近くに集大成である』そうだが、集中したり興奮している時の時間の早さ、特にローアングルで女の子たちの足元を見上げている豚の気分(豚のレバーを食べる時は十分に加熱すること)を想像すれば認識なんて置き忘れた、思考の激流がある事は理解できる。そういう時、水難に遭遇したように自らの思考の海で溺れてしまうこともある。そういうときは一旦、寝るに限る。
埃っぽい部屋は研究を最優先にした生活を送っている結果である。そう成果が欲しい、大きな成果をあげれれば世に認められるはずだ。今のまま年齢を重ねていったら自称天才も通用しなくなる日が、きてしまうかもしれない。思考が不安と溶け合っているエメラルド色の湖で小さなボートを転覆させる雷のような閃きの電光が大波となって頭の中を駆け抜ける。ひっくり返ると同時に確信した。「この星を支配しているジェラル星人、その増殖方法のついて」
彼らの胸にある目玉のような模様から出るビーム、あれは攻撃用じゃない。彼らは高度な科学技術を発達させた宇宙人だ。もし攻撃用であればもっと威力の高いものがでるように肉体改造をしてもおかしくない。あの胸ビーム、いやチクビーム、あれこそが同胞を増やすための手段で違いない。
少し話が逸れるがジェラルド星人やジェラルン星人とも呼ばれる彼らの生物としての進化については、博物学的な研究が既に彼ら自身の手によって行われており、それによれば彼らの武器は背中と頭から生えている奇妙に曲がる角である。屈折する角はバビルサ同様自らの体を突き刺してしまうこともあった。そして豚同様に角が長いほどモテるという矛盾を古代ジェラル(科学を発展させる以前という意味での古代であり地球の歴史を軸とすれば近代に相当するようだ)は抱えていたのであった。伸び続ける角による個人の死と角を切るとモテなくなるという社会的・遺伝子レベルでの大きな死、この2つの矛盾を解決することが民主主義国家の誕生にあったて解決すべこ最優先課題となった。結果、高い科学力を発展させた。
そして皮肉にも宇宙の歴史を変える生物としての禁忌を犯してしまうのである。つまり雌に依存しない増殖方法の確立であった。単為生殖を知っているものならばなおさら違和感が大きいはずだ。本来は雌が歴史の糸を紡いできたともいえる、それなのになぜジェラルドの奴等は、雌を必要としなくなったのかと。
「おっとオイラとしたことが、その前にジェラルドの雌雄について彼ら自身が描いた絵を挿入するのを忘れていたった。」あとで項目を付け足すことを忘れないようにしないと!パソコンを叩くて手は留まることをしらない。大きな音とともに体に別の衝撃が走った。壁ドンされたか?一瞬だけ我に帰るがしかしそんな事で創作の情熱が失われることはない。鈍感さは天才が持つ重要な才能の一つなのだ!
最初の確信へと戻るが、歴史が示すように彼らは他の星へ出かけていった。武力をもって制圧し侵略の拠点を作って以降は、温厚な統治をしたとされる。それは各星に今も共存する形で奴隷的に存在している先住惑星民の記録に共通して記されていることだ。勿論、支配者にとって都合のいいように改変された恐れも考慮しなくてはならないが、俺氏の調べた限りでは発見できなかったのん。それどころか自由はありつつも奴隷的な支配を受ける中で気持ちがほどされ、自らジェラル星人になりたいと志願する者の存在が多数記録されている。娯楽の栄えた星では漫画という形で記録されており、一読に値するものもある。
主人公がジェラルというものはジェラル語のものは多いが現地語に翻訳されているものは非常に限られている。内容は軍記物、英雄譚、冒険物、歴史物が多く、やはり惑星支配が出てくるためであろう。
一方、現地惑星民を主人公にしたものでは、力欲しさにジェラルドになるが、以前の心を失ってしまうストーリー、これは暗い話であるが少年以前の幼児向けの絵本にもあり、ジェラル化がもつ負の側面の事実を伝えている。しかし、心は変質していっても現地民を襲うことは決していない。頭の中に響く大魔王の命令に苦悩し同僚との葛藤が描かれる。面白い?のでは、傷ついたジェラル星人とその場にいた恋人を守るために変身し黄色い衣装のヒーローから逃げるが恋人とは種族の壁ができてしまう一方で助けたジェラルンから好意を寄せられて葛藤するというものがある。
少女漫画の場合、意を決した乙女がジェラル星人になりたいというがジェラルに恋愛は存在しないことが壁となるようだ。君には今の心を失ってほしくないと言い身を引くパターン、事故に遭い弱ってしまい生き残るため結果的にジェラル化する作品もある。大抵の場合、大魔王は見守る立場であり、頭の中に響く声のことは出てこない。
一方、我が国ではチャージマンという迷作がネットの力で普及してしまったが,むしろこれは現実のジェラル星人による支配を隠s…
「そこまでだ!」
「野郎なんてものをまとめやがるんDA」
2体の赤い悪魔の後ろには心配そうにこちらを見つめる少女がいる。
どうやら、キーボードじゃなくてパソコンを叩きながら入力する天才的な創作スタイルが仇となったようだ。ネカフェに連泊してやるには危険すぎる内容だったか。バレたことに後悔はない。しかしお嬢さん、どうして通報しちゃったかな?
自称天才の研究者くずれ、柳原信一。目の前にあるのが鏡で、そこに映っていた銀髪白髪翠眼の少女が既に人生をやり直させられている自分だと気付くのは少し後のことである。因みに店員に通報されたのは事実でしt




