涙の運動会2
6年生の運動会の時は、弁当を持たされた。
見に来ないのか…。と寂しく思ったが、黙って受け入れた。
母も弁当は、高校に通う姉の弁当を思えば、中身はだいたい想像がついた。
ほうれん草、卵焼き、ウインナー、コロッケ、日の丸ご飯。
うちの「THE定番」
姉は「なんでいつも同じなの?!」とプリプリするのは言わずもがな…。
「作ってくれるだけまし。」と私は思っていた。
運動会の弁当は、家の事情で親が来れない子達と一緒に食べた。
他の子は、菓子パンやコンビニのおにぎりだったりした。
そんな中一人弁当の私は、やや申し訳なさを感じた。
いざ、弁当のふたを開けると―――――。
1段目。しろいおにぎり2つ。
2段目。ゆでたまご2個。
「!!!???」
私は我が目を疑った。
白しかない!!
(いつもの定番どこ行った!???!?)
周りの子達もポカンとしていた。
なんて言葉をかけようか考えているようだ。
(みるな~みるな~!!!こっちみんな~~!!!泣)
穴があったら入りたかった。
なぜ、弁当箱におにぎりをいれた?
白飯つめれば早くない?隙間の分少なくない?
私は突破口を見つけられなかった。
そのとき。
「前から思ってたけど、Cちゃんのお母さんってさ、料理得意じゃないよね……?」
「あ、ばれてたの?」
「「「うん。」」」
さすが私の友人たち。
よく分かってる~。ハッハッハ……。
………………………ぐぅ……。
さて、問題です。
お弁当を渡されることと、コンビニ弁当を渡されること。
子どもはどちらが嬉しいのでしょうか?
わかっていることは、両方とも親から目をかけられているのは確かです。
最悪なパターンは、用意もされてないことです。これ辛い。
1歩進んで5歩下がる。うちのごはん。
※個人の体験に寄りますよね。
私はこれ以降、コンビニ弁当派です。
お母さんごめんなさい。




