学校にて
ここからが学校編です。
のんびり読んでって下さい。
ハルミエ・ケール。7歳を無事に迎え、本日ヴィパン魔法学校に入学。家から通学し、休日は道場で過ごす。
学校で魔法の才能を見られた後、入学式が始まり、校長の話を聞き、たまに立ってまた座る。
無事に入学式が終わり、1年生は列を作り、担任に連れられ教室へ行く。
クラスは得意な属性によって決められる。俺は1年万能組。担任は肥ったカインというおじさん。
「さて、本日の予定ですが、今から教科書等を配り、終われば下校です」
俺の右の席の赤毛の男子が話しかけてきた。「僕はチャールズ。商人の子。よろしく」
「俺はケール。よろしく」
「いい服を着ているね。貴族の生まれだろ?」
「よくわかるなあ」
「いい服をきている人は大体貴族か金持ちさ」
「そういうもんかな」
教科書も得意な属性の物を貰う。俺は万能属性と召喚魔法の教科書と、数枚の文が書かれたプリントを貰った。
「皆さん受け取りましたか?」
「はい」
「明日はこの教科書と、教科書の数だけのノート、筆記用具を持ってきてください。筆記用具は万年筆と赤、青のペンがあれば十分です。
今日は部活見学ができます。部活は、魔法研究部、各種運動部、合唱部、吹奏楽部、美術部があります。新しく部活を作りたい人が居れば先生に相談して下さい。勿論部活に入らなくてもいいです。各部活とその担当の教師については先ほど配ったプリントを呼んで下さい。
では解散。」
「解散だってさ」チャールズが言った
「部活見学に行くのか?」
「僕は吹奏楽部の見学に行くよ。お前は?」
「何か、部活を作ろうかな」
「何の部活?」
「オカルト部とか、どうだろう」
「流行んないだろうな。オカルト部って名乗るのもなんか恥ずかしいし」
「じゃ、和歌部でも作るか」
「ワカ?」
「詩の一つさ。17個か31個の音で、17個の場合は5、7、5の音でそれぞれ区切る。31個の場合は5,7,5,7,7の音でそれぞれ区切る。字余りと言ってある程度なら音が多くても許される。
17音のものは短歌、31音のものは長歌と呼び、季語という四季を現す言葉を1つ必ず入れる俳句と、入れない川柳がある」
「ややこしいな。」
「慣れれば簡単に作れるよ。」
「入る奴、居るかなあ」
「さあ」
「じゃ、僕は部活見学に行くよ。」
「じゃあな」
「先生」
「はい。」
「部活を作りたいです」
「どんな部活ですか? 必要な道具、場所は?」
「和歌というあまり有名でない詩を作る部活です。紙とペンがあればできます。場所はどこでもいいです」
「わか?」
「和歌です」
「貴族は変わってるなあ」
「はあ」
「まあいいや、部屋は近日用意します。君は最低でも君入れて2人以上、人を集めて下さい。君が部長です。明日にでも宣伝する時間をあげます」
「ありがとうございます」
別に和歌やオカルトが好きな訳でもないが、オカルトなら転生について調べられるし、和歌なら我が国の文化を広められる。
それから帰った。
帰ったら昼頃だったので、アリスが飯を運んで来てくれた。
因みに今のアリス、21歳
「学校は、如何でございますか?」
「騒がしいな」
「出来る事なら、お供して差し上げても良いのですがね」恐らく冗談だろう。真顔だが。
「いらないよ」
「そうですか?」
「うん」
「ご命令とあらば、何処へでもお供いたします」前から礼儀正しい真面目な女だったが、更に忠義が厚くなった、気がする。
「ありがとう」
「では、私はこれで失礼します」
アリスがうやうやしく去っていった
それから本を読んで、晩飯を食い、寝た




