カレーと俺たち
「カレーが食いたいな」
ミキオが突然言い出した。
「カ、カレー…?」
タクローがミキオの顔を見る。
「カレーなんて家にいけば食べたくなくても食べられるよ」
カズが言う。
「あの、そうじゃなくて、店で食べるカレーが食べたいんだよ」
ミキオが力説する。
「じゃあ、俺のおすすめの店に行く?」
タクローが提案する。
「え?タクロー、いい店知ってんの?」
ミキオが身を乗り出す。
「うん。放課後行ってみる?」
3人は放課後、タクローのおすすめの店に行ってみることにした。
放課後、3人はカレー店に来ていた。
さっそく店に入る。
「ここはスパイスカレーがスゴい有名なんだよ」
「スパイスカレーって何?」
ミキオが聞く。
「スパイスを一から作るカレーのこと」
3人はタクローおすすめのスパイスカレーを注文した。
やがて、スパイスカレーが3人のテーブルに運ばれてきた。
「うわ、うまそう!」
ミキオが声をあげる。
「スパイスの香りがスゴいな」
カズは香りを楽しんでいる。
「さっそく食べよう」
タクローの合図で食べようとすると、店員らしき人が3人のテーブルに来て、
「お客様、こちらのスパイスカレーはルーとご飯を3:1ぐらいの割合で食べていただくのがおすすめです。あと、別添のパウダーをかけると味変が楽しめます。あと…」
と10分ぐらい話しかけてきて、厨房に戻っていった。
「店員さんもスパイス効いてたね…」
タクローが苦笑いする。
「あぁ…」
ミキオとカズも同調する。
スパイスカレーはとても美味しかったらしい。




