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【完結】冷遇令嬢の才は敵国で花ひらく〜実家侯爵家で壊滅的被害? 自分たちでどうにかしてください【書籍版発売中!】  作者: 三矢さくら
第三部

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最終話.冷遇令嬢は青空を見上げた

バスチアンの精鋭部隊を壊滅させた渓谷の戦いで、魔人の笑い声を響かせたピピンの発明品――、共鳴殻式拡声器。


巨大な巻貝のような対数螺旋構造を内部に持ち、吹き出し口に薄く削った動物の腸膜を振動板として貼り付けてある。


円錐形状による「インピーダンス整合」をわたしが助言して、音のエネルギーを効率よく空気中に放射するように改良された。


静まり返った包囲陣に、



――ついに最後の時が来たか。



と、バスチアンとその最後の忠臣28名が野戦要塞の中庭で戦闘体制を整えたと、超高倍率望遠鏡で見張る峠の斥候部隊から、鏡を反射させた合図が届く。


城門の前に据え付けた共鳴殻式拡声器の前に、純白のヴェールで顔を覆ったソレーヌが老侍女ひとりを供にして、静かに立った。


わたしは、すべてを見晴らせる高台の櫓を組んで、フレイザー皇帝ウィリアム3世陛下と玉座を並べて見守る。


やがて、朗々としたソレーヌの歌声が響き始めた。


決して上手ではない。


だけど、哀切に響くその歌声。


ロアン地方に伝わる民謡を、情感を込めて歌う。


弱小国ロアンの悲哀。強国の兵に虐げられ、それでも強かに狡賢く生き抜く、民の諧謔(かいぎゃく)。いつか強国の鼻を明かしてやるのだと、精一杯に強がる王の自虐。


歌詞にのる悲哀を超え、ソレーヌの兄を想う心情が、痛切に伝わる調べがあたり一帯に響き渡る。


復興した大陸諸国を代表し、わたしの隣に座るシルヴィ陛下が険しくお顔を歪めて歯を食いしばり、そして、悔しくてたまらないといったご様子で、滲む涙を拭った。



「……くそぅ。ソレーヌなんかに泣かされるとは……」



あまりに純朴に、兄への敬慕の念を込めて歌うソレーヌの歌声に、旧功臣国の兵たちばかりではなく、侵略された大陸諸国の兵たちの間にもすすり泣きが広がった。



――兄様(あにさま)……。止めてあげれられなくて、ごめんなさい。兄様(あにさま)……。もう、終わりにしましょう。



大陸の脅威であり、稀代の英雄。


すべてを奪った暴虐の皇帝でありながら、ただひとり、妹だけはその心情を抱き締めようとしている。


誰もが、亡くした父、兄、弟、同胞たちの顔を思い浮かべてしまい、彼らはバスチアンによって冥府に送られたも同然でありながら、ソレーヌの想いに自らの想いを重ねずにはいられない歌声。


わたしもお母様の笑顔を、そっと胸の内に抱き締めた。



――あなたは立派でした。立派に生きた。私だけは、それを知っています。



友人としてバスチアンの前に立たせて差し上げると約束していたガストンは、最終的に、それを丁重に断ってきた。



「……いまでもなお、バスチアンから哀願されてしまったら、私は民に仇為す側に立ってしまうかもしれない」



ガストンは自らの代わりに汚れてくれた親友よりも、民の暮らしを選んだ。


そのガストンが、ソレーヌの歌声に滂沱の涙を流していた。



――なぜ、これほどの破滅を迎える前に、親友(とも)を止めてやれなかったのか。



ボードゥアンが、静かにガストンの肩を抱く。



――俺は、大将(バスチアン)よりも大事なものを見付けてしまったんだ……。



匿った逃亡民たちのためにも、ボードゥアンがその想いを口にすることは生涯ないだろう。


だけど、せめてわたしは覚えておきたい。


婚約者を惨殺され、深く傷付いていたボードゥアンの心を、バスチアンが救っていた一時期があったのだということを。


やがて、ソレーヌがロアンの子守唄を歌い始めたときだった。


野戦要塞の城壁から、次々に武器が投げ捨てられていく。


剣、槍、矛、弓矢……。そして、鎧や兜、盾、あらゆる武具が投げ捨てられていく。


峠で野戦要塞の内部を見張っていた騎士から急報が届く。


すべての武具を脱ぎ捨てたバスチアンとその兵たちが、自らを後ろ手に縛って、中庭で両膝を突いているという。


護衛のルイーセさんが不愛想に呟く。



「……ソレーヌのあの歌声を引き出したのは、コルネリア陛下の底なしの慈愛のお心だな……」



やがて、城壁から降伏を報せる書状が投げ出された。


子守唄を歌い終えたソレーヌがその場で崩れ落ち、老侍女だけでは支えきれずに、メッテさんが駆け寄り抱きとめた。



「よくやったな……」



共鳴殻式拡声器を通じて、あたり一帯に響いてしまったメッテさんの肝胆に響くお声が、終戦の合図となった。



  Ψ



剥離液で城門を塞いでいたトリモチ兵器を剥がす。


念のため罠への警戒は解かず、長柄の武器を手にしたルイーセさんとメッテさん、それにゲアタさんを先頭にして双燕騎士団の騎馬の一団が、バスチアン捕縛のために野戦要塞の中へと静かに入っていく。


最後の緊張――そうした張り詰めた空気に支配されるなか、静かに見守る。


フレイザー皇帝ウィリアム陛下が皇后陛下をお連れでなかった兼ね合いで、エイナル様はお隣におらず、わたしは汗ばむ手を何度かひとりで握り直した。


そのとき、城門からひとりの騎士が慌てた様子で駆け出し、陣中がざわめいた。


みるみるうちに、ざわめきが広がり、包囲の陣が騒然とし始める。


まだ状況はわたしにまで伝わらず、極度に緊張が高まるなか、数名の騎士が野戦要塞の中へと戻っていくのが見えた。


やがて、メッテさんがおひとりで出てきて、わたしのところに報告に来てくれた。



「臭いんだ」


「…………え?」


「臭いって大事だな」



遠い目をするメッテさん。


すべての衣類まで脱ぎ捨て、全裸で膝を突くバスチアンたちの汗臭さに、鼻が曲がるかと思ったらしい。



「……大将(バスチアン)って臭かったんだ……。と、元のロアン兵たちに見せ付けるのもいいが……。まあ、そこまで辱めることもないかと、剣聖様と相談した」


「そ、そうですか……」


「いま、デッキブラシで全身を擦ってるから、もう少し待ってくれ」


「か、かしこまりました……」



陣中が騒然としていたのは、突然、デッキブラシと石鹸の手配を言われて、



――はい?



となっていたからだったらしい。


無理もないと苦笑い。


やがて、洗いたてのサラサラの髪で、さすがに全裸はないだろうと白衣を着せられたバスチアンたちが、鎖で堅く戒められた姿で城門から現れた。


ソレーヌの歌声に感化されていたからだろうか、大陸諸国の兵からは歓声も罵声もあがることはなく、厳粛な雰囲気のまま引き立てられていく。


事前に、燕翼の茶会の皆様が奔走してくださった調整で、旧功臣国の兵が捕縛されたバスチアンに敬礼することは黙認すると、大陸諸国の女王たちから了解を得ていた。


それでも、バスチアンに敬礼したのは5人に1人くらいだっただろうか。もっと、すくなかったかもしれない。


護送のため鉄板で厳重に補強された馬車の中へと、バスチアンの姿が消えた。


ひと言くらい、わたしも言葉を交わしてみたかった。だけど――、



「そんな栄誉を与えることはない」



と、みんなから止められ、フレイザー皇帝ウィリアム陛下からも止められた。


バスチアンの処遇については、大河帝国とフレイザー帝国との間で取り決めさせてもらった。


大陸諸国や旧功臣国の意向を汲めば紛糾すること間違いなく、ここは申し訳ないけれど、両帝国の威光をもって、強引に決めさせてもらった。



――はるかな東方、異民族の国の孤島に、バスチアンのみ生涯の流刑。



処刑すれば、旧功臣国がざわめき、大陸の和平に水を差すかもしれない。


かといって大陸に置けば、再起を許す可能性が拭えず、大陸諸国が収まらない。


大河帝国もフレイザー帝国も、身柄を引き受けるのは御免被りたいところであるし、このような処分と決まった。


ソレーヌはロアン女王からの退位を宣明。


そして、以後にロアンの王を名乗るものはすべて『まがい物』であると宣言し、ロアン王国の命脈は尽きた。


兄妹でひっそりと孤島での余生を送ることを願ったソレーヌに、わたしは兄バスチアンとの同行を許した。


ソレーヌの説得で、老侍女は残った。


旧ロアン地方にも老侍女が帰れるところはなく、ウルスラの側で暮らせばいいと、わたしが身柄を引き受けることにした。


流刑の実行は、フレイザー帝国の海軍が請け負ってくれる。


その検分役としては、遊牧王国の王配となったヘラルト陛下が同行してくれことになった。



「新婚のところをすみません」


「いえ。このバスチアン包囲戦が、私たちの新婚旅行でした。……私が戻るまで妻を、女王ドリアーヌ陛下をよろしくお願いいたします」


「かしこまりました」



そして、馬車に乗り込もうとするソレーヌを呼び止め、耳元で囁いた。



「……東方にはいま、ハミエルという者がいます。バーテルランドで骨董商を営んでいた者ですが、異民族の血を引き、父親を探すために東方に渡っています」



ハミエルには、モンフォール侯爵領の復興において、とてもお世話になった。


世事に通じ、貴族にも顔が利くバーテルランド王都の裏の顔役といってもいい商人で、もしも、いまもハミエルがバーテルランドにいたなら、あの愚かな軍事クーデターは起きなかったのではないかとすら思う。



「わたしから密書を送っていますので、最低限の暮らしは送れるようにハミエルが差配してくれるはずです」


「ご厚情、感謝の言葉とてなく……」


「……兄君と、心ゆくまで語らってください。どうぞ、ご壮健に」



バスチアンを乗せた護送馬車と、ソレーヌの馬車、ヘラルト陛下の馬車を見送る。


静謐が支配するなか、バスチアン包囲戦の終了を宣言し、場を地母神王国の王都――城塞都市へと移す。


各国の兵は本国へと帰還させ、王や女王が一堂に会しての『大陸和平会議』を開催するためだ。


双燕騎士団を残して、わたしも大河帝国軍を先に帰国させる。みんなを家族のもとに帰してあげたい。



「私の夫はコルネリア陛下の勇姿を最後まで見届けねば、かえって不機嫌になってしまうタチですわっ!」



と、頑なに主張するナタリア陛下と、カリスを除き、燕翼の茶会の皆様にもご帰国いただくことにした。


リレダルのフェルディナン陛下や、ブラスタのレオナス陛下、それにポトビニスのヨジェフ陛下に、いつまでも『ひとり寝』をさせているのも申し訳ない。


サウリュス陛下には、それよりも大切なものがあるらしい。



「……すでに、大河流域は雨期に入っている頃合いです。大河院が指揮を執ってくれていますが、燕翼の茶会の皆様もどうかお力添えを」



と、皆様を見送った。


地母神教会の神殿に設けられた巨大な円卓――その首座に、わたしとフレイザー皇帝ウィリアム陛下が並んで腰を下ろす。


いまだ官僚機構が未整備だったり、再建できていない国ばかりで、王や女王自らで交渉に乗り出してもらうほかなく、予想していた通りに、会議は紛糾した。


それを、わたしとウィリアム陛下、それに、エイナル様とナタリア陛下、カリス、さらにフレイザーの女傑ヘレナ様などが手分けして、



「まあまあ……」



と、なだめて回り、じっくりと話を聞く。


さらに、大陸西方の平定に成功したクラウスが、山賊の親玉のようなあらたな君主たちを引き連れて会議に参加してくる。



「……反撃される恐れもある山賊としての略奪と、君主として法に則った税の徴収と。どこが違うのだ?」



と、かなり荒っぽい説得を繰り返し、山賊のような武装勢力をまずは軍閥化。


怯える民との橋渡しに意を尽くして、どうにか秩序と統治を回復させてくれた。


とりあえず全員、お風呂に入れる。


髭を剃らせて散髪すると、山賊の親玉みたいだった新君主たちはしおらしくなった。



「……いい匂いっていうのは、文明の証しだったんだな……」



メッテさんの呟きに、女性陣が激しく首を縦に振った。


旧ロアン王国の隠し蔵にバスチアンが秘蔵していた資金は、すべてクラウスが接収して持ち帰ってくれた。


シャルルが闇組織を使って大河流域から送金していた明細を和平会議に提示して、半分は大河帝国でもらうことにした。


のこり半分は、大陸の復興基金とする。


ふた月が過ぎた、夏の盛り。


救荒作物の収穫が軌道に乗り始め、大飢饉発生の恐れがひとまず去った。


ばあやを中心に、救荒作物を美味しくいただくレシピの開発にも余念がない。


リレダルの王立学院からノエミを呼び寄せ、大陸復興基金を原資としたマイクロファイナンスの運用も始まった。


わたしのノエミに会えたボードゥアンは、実に愛おしそうに眺めて、マイクロファイナンスについて真面目に学んだ。


大陸各国で民情の安定が見られ始めた頃、ようやく諸々の交渉が妥結した。


大陸各国は『大陸和平条約』を締結し、大河帝国とフレイザー帝国は、その共同保証国として調印に加わった。


といっても、すべての問題が片付いたという訳ではない。


地母神王国の王都に『大陸和平委員会』を設置し、のこる問題については、ここで調停を続ける。


揉め事が解決したのではなくて、揉め事の解決方法について合意した――、というのが実情だ。



「……コルネリア陛下が大河帝国の武力を背景に、力ずくで納得させるのではなく、すべての国のすべての言い分を聞いてくれたことは、今後の大陸和平の大きな礎になることだろう。心から感謝する」



と、大陸和平委員会の共同議長の座に就いた、シルヴィ陛下とガストンが、そろって頭をさげてくれた。


フレイザー皇帝ウィリアム3世陛下のご帰国をお見送りする。



「……最初、コルネリア陛下は、なんと無欲な方であろうかと驚嘆していた。しかし、それは違った」


「ええ」


「すべての民を笑顔にしたいという、大欲をお持ちの方であられた」


「……身に過ぎた願いですが」


「それは、ご自分のような子ども時代を送る子どもを、今後はひとりも出したくないという、清らかな願いから始まっておられるのであろう……、心から敬服する」


「恐れ入ります」


「偉大なるフレイザー帝国は、コルネリア陛下の永遠の友である」


「いずれよき折に、わたしもフレイザー帝国に〈お出かけ〉させていただきたく存じますわ」


「おおっ! それは、ぜひ。心よりお待ち申し上げている」



気品あふれる若き皇帝の出立を見送った。


そして、わたしも大河への帰路に就く。


エイナル様の馬の前に乗せていただき、大陸の風景を初めて心から楽しみ、目を輝かせることができた。


カリスも、ナタリア陛下も、ルイーセさんもクラウスも、メッテさんもゲアタさんも、ピピンも一緒の、ゆったりとした帰り道。



「……エイナル様。また、あたらしい自分に気が付いてしまいましたわ」


「ん? 今度はどんなコルネリアに会えるの?」


「わたしいま……、とても、引き籠りたい気持ちでいっぱいですわ!」



あの壁を出られて以降、お出かけを望まずにいたことはなかった。


自分がこんな気持ちになることもあるのだという驚きに、思わず目が輝く。



「ふふっ……。じゃあ、コルネリア? どこに引き籠る?」


「ええ~っ!? とても難しいですわね」


「カルマジン? テンゲルの王都にエルヴェン、コショルーは静かで、モンフォール侯爵領には母君の礼拝堂もあるね」


「うわ~っ、どこもいいですわねぇ~」


「コルネリアは大河の女帝になったんだから、どこに〈お出かけ〉して、どこに引き籠ってもいいと思うよ?」


「……どこも素敵ですけど、やっぱりグレンスボーがいいですわ」


「そう? グレンスボー?」


「ええ、グレンスボーで」



わたしとエイナル様が出会った場所。


あそこで、わたしのすべてが始まった。



「……女帝の務めとして、戦勝パレードで大河を下らないといけませんが、すぐに遡ってグレンスボーに参りましょう!」


「ふふっ、ボクの大切な女帝陛下の思し召しのままに」



背中をエイナル様の逞しい胸の中に預け、どこまでも広がる青空を一緒に見上げた。



         ―― 完 ――








  * * *


あとがき


コルネリアの旅は、一旦ここで終了とさせていただきます。


もし気に入っていただけたり、おもしろいと思っていただけたなら、

ブクマや下の☆☆☆☆☆で評価していただけると、とても励みになります。


本作の連載を始めたのは、昨年の3月29日でした。1年以上にわたる皆様からのご愛読、本当にありがとうございました。


この間には書籍化のお話もいただき、3月1日に第1巻が発売され、続く第2巻も本年6月1日に発売予定です。


これもすべてはご愛読くださいました皆様からの温かい応援のおかげと、心から感謝しております。


また、感想を寄せてくださいました皆さま。どれもとても励みにさせていただきました。おかげさまをもちまして1年以上の間、毎日、1日も途切れずに連載を続けることができました。


本当にありがとうございますm(_ _)m


色々と反省はあるのですが、個人的に悔いが残るのは、護国卿の敬称は「殿下」だろう…orz というもので(閣下にしてしまいました。カリス、ごめん)、あとでこっそり直してるかもしれません。


あとは、大河騎士団6人の〈コルネリアの騎士〉という設定を、まったく活かしきれないままに、双燕騎士団に衣替えさせたことでしょうか…orz


ほかにも、たくさん粗があると思うのですが、お目こぼしいただけると幸いです。


お気付きの方はお気付きかと存じますが、本作には諸々、出典のあるエピソードもございました。


テンゲルの前王が鳥の巣の卵を取りに尖塔の屋根に登る第2部でのエピソードは、趙の武霊王のエピソードの援用で、最後のバスチアンとの対決は、桶狭間、馬陵の戦い、垓下の戦いをモチーフにして改変したものです。


ただ、堤防に軍船をぶっ刺したのは、完全オリジナルのつもりで、これはだいぶ調べて書いたので、気に入っています。あのカフェでお茶をしてみたいものです。


ちなみに、本作に登場する無頼の女親分メッテこと、マウグレーテ殿下は、私の別作品『侯爵令嬢ガブリエラの災難な結婚』に登場した「無頼令嬢マウゴジャータ」というキャラの再登板でした。


色々と設定は違うのですが、骨格となるキャラはほぼ同じで、お気に入りなのですが、元作品はあまり読んでいただけなかったのが寂しくて再登板させてしまいました。


よかったら『侯爵令嬢ガブリエラの災難な結婚』もチラリとのぞいてみてください。


このあとは、しばらくお休みをいただきまして、やるやると言いながら延び延びになっておりました『嫌われ公女が継母になった結果』の第二部の連載を始めようと思っております。(第一部は公開中です!)


連載が始まりましたら、こちらものぞいていただけると、とても嬉しいです。


また、kindle unlimited の読み放題対象作品も複数ありますので、連載が始まるまでの間はこちらもお楽しみいただけると幸いです。


現在はkindleのみで公開中の『すべてを妹に奪われたら、第2皇子から手順を踏んで溺愛されてました』の第二巻完結編をGW前には配信開始予定にしております。


本作『冷遇令嬢の才は敵国で花ひらく』のWEB版については、本編の更新は以上となりますが、折に触れて番外編を公開させてもらえたらなと思っております。


またその際には、のぞいてみてください。


コルネリアとエイナル。カリス、ナタリア、クラウス、ルイーセ、ビルテ、メッテ、ゲアタ、ピピン、カーナ、リエパ、レジュカ、ユッテ、ばあや、ミカにイローナ、そのほか多くの登場人物たちと、楽しくも充実した日々を送らせていただきました。


最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

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