承④
④バッテリー車 バッテリーをとっかえひっかえして 走り続ける ガスステーションの 代わりに というか ガスステーションにバッテリーを山積みしていれば ガソリン車 と変わりない 普通に電気自動車では アカンのか 普通の電気自動車は 特許もさることながら 既にん十年も前に 発明されている 今更の技術だろう 先行するメーカーが いくつもある だからこそ 割りかし 簡単なシステムで 動かせる のが メリットだろう 成る程 とすると やはり特許は 既に三人ほど 申請が出ていた だが コレから 巻き返す事は 可能だろう 特許は 早い遅いよりも 中身の充実度 完成度の 高さが問われる 大手のメーカーで 手を付けているところはない だからこそ 堀部 お前さんのところで やる気はないかい そりゃあ おやっさんに聞いてみないと 何とも言えない 大急ぎで申請しても 四番手だ ドウする だからこそ 事前の調整 話し合いさ 何処と 発明家同士の 取り引きさ 手を組めるところ とは積極的に組む やりようは色々とある 新会社を作って 社長にする 株式を多く取得できるようにする 工場を作る資金を提供する などなどさ 特許を先取りして 買い取るという手もある 堀部が 顎をしゃくった ソレは あまり褒められた 行動とは言い難いな 真っ向から発明を競うのは ダメか ダメだ なぜなら 気持ち スタートが遅れている だからこそ コチラのメリット 有利な点を 最大限に使うのさ そりゃあ かなりの 冒険だな おやっさんが その手に のるかどうか ただでさえ 坂東の某鉄道会社の乗っ取り といっちゃ 聞こえが悪いが 買収で 競争相手のトライアル鉄道会社の社長から ピストルを持って 追っかけられた ばっかりだからな おやっさんも このところ 慎重な構えだぞ なら 堀部よ お前さんが 直々で どうだ お前さんのプロジェクトというのは ナシか うむ できなくもないが チト 気が進まない 悪いな 玄徳 せっかくのアイデアだから やってみても いいが あまりにも 奇手でありすぎる 法正は 両手を広げてみせた




