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Flash back from the another planet 他の星から 中京の物語 青春の馬 革命の丘  作者: 是田好


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結 エピソード①

エピソード①鳳雛シス の連絡を受け取った時 玄徳は蓬莱島の西海岸の崎陽にいた 建前上 総大将は玄徳であったが 実際の指揮は伏龍鳳雛に任せ 自身は専ら 後方支援 武器の調達や兵士の人員確保に追われていた 本田本家は代々 全国各地に斑点状に拠点を持ち海外にも 本田の息のかかった者達を養っていた 既に先代が今日の事あらんことを予期して老執事と共に 各地に然るべき準備を整えていた 早い話が本田本家は死の商人 武器の売買を仕切っていることでヤマトの國中で又N.A.Eで重きを成していた 実際蓬莱島でも方壺島でも東瀛島でも シンパを見つけることができた なかには本田本家に仕えていたという 者共もいた 例によって顔や名前を覚えられない玄徳には 弱らせられたことだろう ソレでも各地で然るべきアイテムを手に入れながら 東上せんと躍起になっていた すぐにでも舞い戻りたい気分だったが 事は戦場である 各種の手配を進めながら ゆるゆると東上する他なかった 玄徳の到着を今か今かと待ちかねていた伏龍は 玄徳が伊豆に到着するやいなや 殴りかかってきた おい 鳳雛が当初の予定に無い 伊豆行きを決めたのは お前が鳳雛に何か頼み事をしたからだろうが でなけりゃあ 鳳雛が死ぬハメにならなかっただろが 違うか よほど腹に据えかねていたらしい 肩でゼイゼイ息をしていた 玄徳は殴られた頬を擦りながら 鳥の糞がくっついたような 歪んだ笑顔を造って答えた あぁ その通りさ 野暮用だったが やはり気になることは気になったのでな ある人を捜している ずっとずっと以前からだ ある筋から伊豆で見かけたという話しを小耳に挟んだ こんな時期にこんな事を頼めるのは 鳳雛くらいしかいなかった 通りがかり行きがかりでお願いした 余計な事だった あぁその通り 余計な事だったな 鳳雛は 伏龍が少し後退りしながら 道を開けた 棺桶に取りついた 伏龍が言った ズダボロだろう 蜂の巣みたいな集中攻撃だったそうだ 巻き込まれたやつが多勢いたそうだ まるで袋小路に誘い込まれるようにして侵入した結果が このザマだ どうやらワナを仕掛けて 待ち構えていたらしいな 濱崎の連中か いや 伏龍の顔が歪んだ N.A.Eだ 何だって 中立を どうやら最初からはなっから守るつもりは無かったようだ だが妙な通信をとらまえた しまった 間違えた 玄徳と思って狙ったが 別人だったとな 何だって そうさ N.A.Eの狙いはターゲットは最初から玄徳 お前さんだったのさ お前さんの身代わりになって死んだようなもんだ おまけにその通信では 横田と連絡を取るように濱崎の中継地に頼んでさえいた 何だって 横田がか 玄徳は頭を殴りつけられたかのようにふらついていた ならGHQが このところ機能を停止してたはずの GHQが裏で糸を引いていたのか かも知れんな だが いずれにせよ この通信の内容はコチラにとって重要な取引のカードと成りうる 鳳雛の死を ムダにはしないぞ 

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