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Flash back from the another planet 他の星から 中京の物語 青春の馬 革命の丘  作者: 是田好


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結 エピソードZERO

エピソードZERO

ラ・クカラチャ 突然 大きな声が鳴り響いた 中京の元地下鉄のトンネル出口付近と思しき場所だった 玄徳が メヒコ風の ソンブレロとポンチョを纏って おもむろに起ち上がった 何処からともなく 音楽が鳴り響いた 笛 太鼓 ラッパ ギター トランペット カスタネット フルート アコーディオン マリアッチというのだろうか あらゆる楽器を持った面々がわらわらと集まって来ていた 思い思いに踊っている者共もいた 何なんだ玄徳 お前なんちゅー格好だ 見ろ 鳳雛でさえ 詰襟の学生服をどっから持ってきたんだという形だぜ 一応軍服もどきで似合わないのに羽織っているというのに お前こそ 馬に乗れないくせに騎兵の格好をして来ているじゃあないか 鳳雛が言い返す しかし 玄徳よ お前 その格好 どうしたって軍服らしくない 軍人らしく見えないぜ そりゃあ ゲバリスタの格好じゃないか その通りだ オレ達は濱崎十常侍に抵抗するゲバリスタではなかったのか クーデターだろ お前 半年行方を晦まして 準備してたのが コレかい いや 西京府を解体したり 臨時の都として 難波を整備したり それなりに時間をかけてきたつもりだが 逐一鳳雛なりお前伏龍なりに報告を上げてたと思ったが あぁ 受け取った 玄徳 お前さんにしては 上出来だが あまりにも 独断専行過ぎる しかし 今時分 決起するとは ハチクマのおっちゃんを見つけ出すんだろ 本来は十常侍としてブラックリスト入りさせた方が良さそうなのに 鳳雛 お前や おまけに伏龍までもが 盛んに反対する どのみち命を助ける捜すんだったら 早ければ早いほど 良いに決まっている だからこその 今時分の決起だろうに 何の不満があるのだ 納得したのか いいや 納得はしてない 敢えて逆らわない 説得はされた 妥協をした迄の話しさ 何処からともなく 馬が引き出されていた 玄徳お前 乗れるのか 伏龍が口をあんぐりさせていた あぁ 乗れるさ そりゃあもちろん ガキの時分から 乗ってきたし 本田本家でも 牧場を保有してて 広島帰りの時分は 良く乗ってた 知らんかった では エイホー 玄徳がムチを振るった 

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