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桜色の約束  作者: なのの
2章
20/20

桜色の約束 19話

久しぶりの投稿ですみません


あれからなんだかんだ言って、慣れてきた今日この頃





季節は秋になりもう少しで冬になるという



とある教室では生徒達の声がこだまする



「え~」


「マジ」


「どうしよう」


と、まあいろいろ


「いいか、今学期の家庭科の課題はマフラーを編んで貰う、マフラーの提出と実技では料理を作って貰うのが今回の試験になる以上」



後ろを振り向きながらクラスメートが話し掛けてくる


「琴菜ちゃんはどうする?」


「う~ん、どうしようかな?それにしてもいつもこんな感じなの?」


「毎回じゃないんだけどね、それより毛糸買いに行かないと」


「そうだよね、毛糸買いに行かないと行けないんだよねぇ」


「うん、一緒に行く?」


「聞いて見ないとわかんないかも、ゴメンね」


「いいよ、いいよ」


ため息ついちゃうな、今までと違ってすぐに返事出来ないや


「琴菜?」


「えっ、アンリ殿下どうかしましたか?」


「琴菜、学校にいる間は殿下じゃないだろ?」


「ご、ごめんなさいアンリ君 」


「わかればいいんだ、それより毛糸買いに行くんだろ?一緒に行くか?」



「行きたいけど一応イーツ君に聞いてみないと、ありがとう気持ちだけ受け取っておくね」



「ああ」




お昼休みなり、皆はそれぞれ昼食の準備をしている。

私はお弁当を手早く食べてイーツ君の元へと会いに行く


イーツ君の教室に着いて、教室の中に入るのを確認して呼んで貰う


イーツ君のクラスメイトが彼に話しかけてイーツ君が私の方を見る、途端に笑顔で近づいてくるのに苦笑しながら手を振る


「琴菜、どうしたの?」


「ごめんなさいイーツ君、あのね家庭科の課題で毛糸買いに行かないと行けなくなっちゃったんだけど、護衛の人達に言って買いに行けないかな?」


「毛糸かぁ?持ってきて貰うよう手配するけど」


「できれば、お店に行って自分で選びたいのだけど」



「わかった、帰りまでに聞いておくよ」



「ありがとうイーツ君」


「いいえ、愛する妻の頼みですから」



「……まだ、結婚した覚えないんですけど」




「はいはい、急がないと授業始まっちゃうよ」



「もう」


まだ、いろんなことがあって素直になれないけど、きっといつかこれでよかったと思う日がくるといいな



「って、この状況はいったい」


「ん、どうした?」



「何で皇太子殿下も一緒にいらしゃるのかしら?」


「琴菜と一緒にデートしたいからじゃないか」



「そんなのは理由になりません。だって2人だと警備とか大変じゃないの? 」


「大丈夫、大丈夫、毛糸買いに行くんだろ?」


「何か納得がいかないけど」


イーツに押しきられ2人で毛糸を買いに行くことになった、もちろん護衛付きだけどね



そして、現在お店にイーツ君といるわけですが………



「この色いいなぁ、この色にしようかな


「確かにいい色だね、僕も好きだよ」


「べ、別にイーツにあげるわけじゃないんだけど」



「ツンデレ琴菜も可愛いね」


「ば、ばっかじゃないの」


「前言撤回、やっぱりイーツ君の気持ちわかんない」



そう思った琴菜だったが



やっぱりと言うか次の日、2人で買い物をした事が

ネットに載った、記事の内容は好感もてる記事だったのだけど……内容が



『イーツ殿下、婚約者と仲睦まじくデート』とか『琴菜嬢、皇太子様の為に編み物』をとか、

いろいろ何より許せないのがイーツ殿下がカメラ目線で写っていること


「イーツ君め、知ってて黙っていたのね、もうバカ~、やっぱりイーツ君嫌い」


1人叫ぶ琴菜だった。


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