第四十話◇
百万の兵を引き連れたドラグレイドの兵は今国の門の前。
門をくぐると私の目にあるものが飛び込んできた。
「あれは…!?」
「ガルムの兵だ。」
あるもの…それは大勢の兵。
ドラグレイドの兵にも負けないくらいの人数。
そしてその先頭には…
「…男の子?」
15、6くらいの金髪の短い髪の少年。
そして側近だろうか?黒くて短い髪の男の人が傍にいる。
「ただのガキじゃねーぞ。ガルムの国王…ヴォルトだ。」
「あの子が!?」
「ああ。」
「カノンより年下の国王っているんだ…。」
「あいつが最年少の国王だ。」
「へ~…。」
国王って言うとなんかよぼよぼのお爺さんとか偉そうなおじさんが浮かんでくるんだけど…。
「で。あの黒い髪の男が側近のガイクですね。」
ジルクが言った。
やっぱり側近だったんだ…。
「うっし!んじゃ一発…。」
あれ?嫌な予感…。
スゥ…と息を吸ってカノンが叫ぶ。
「ガルムの国王ヴォルトに告ぐ!!この俺、ドラグイレイドの国王カノンが一騎打ちを申し込む!!!どうだ!!?」
ビリビリと鼓膜にカノンの声が響く。
「カノン様…。」
ジルクが呟く。
「毎度の如く勝手な事をしてくれますね。」
「てへっ☆」
誤魔化すカノン。
状況が悪化してる様に思えるのは私だけ?
「夕飯抜きです。」
「うそーん。」
カノンが悪い。
はい。怜です。。
新キャラ登場ですね~。。
まだ実際は登場してませんけど(笑)
もう四十話か…。まだ続きそうだなぁ…。。
~おまけ~
カ「おまけだな。」
ヒ「おまけだね。」
ヒ「あれ?前のおまけとちょっと違ってない?」
カ「あ~…」
カ「←この部分な。」
ヒ「前は火と日だったじゃん。」
カ「…作者の都合。」
ヒ「適当(笑)」
カ「んな事どうでもいい!」
ヒ「はいはい。新キャラのヴォルトってどんな子?」
カ「ん~…。」
カ「チビ。」
ヒ「ちょww」
?「誰がチビだゴルァ!!」
カ「お?」
ヒ「?」
作者「次回に続く!!」
カ&ヒ&?「おい!!」