表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/22

(三)

 ケンカしたのは、今日、即ち八月三一日の朝だった。僕が実家に帰るために支度して、兄はバイトに行くために準備していたときだ。

 前の日からずっと僕の心の中でモヤモヤしていたお台場での兄の姿。あれは兄のように見えたし、兄ではないようにも見えた。昨日はそれについて尋ねることはできなかった。聞くのが怖かった。

 でも僕は、スポーツバッグに着替えなどを詰め込みながら、思い切ってさりげなく兄に聞いてみた。

 すると、やはりあのとき兄はお台場にいたという。だから続けて「あのときの女性は誰なの」と僕の口唇が僕の疑問を兄にぶつけてくれた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ