表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/22

(二)-14

「おい、お前ら、俺の弟になにしてるんだよ!」

 そう大声を上げたのは、もちろん僕の兄の口唇だった。

 怯んで一歩下がった上級生二人に対し、兄はたて続けにパンチを入れた。

 それぞれ一発づつ殴られた上級生は、走って逃げていった。そのうちの一人は、唇を切って血を流していた。

「大丈夫か。怪我してないか」

 兄が僕に近づいてきて、頭を撫でてくれた。

「大丈夫、無事だよ。ありがとう」

「おう、それは良かった。よく耐えたな。お前は大事なヤツだからな」

 そういう兄に、僕は「うん!」と答えた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ