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おでかけ


「よし、これで装備はバッチリじゃ!

後は持ち物を確認して…」

「じいさん、僕幼稚園児じゃないんだからさぁ……」

晴れているこの日に僕はじいさんの修行場から旅立つ

だからこうして膝と肘にプロテクターみたいな何かを着け、持ち物の最終点検をしてたのだった

「旗にお金に後はこれも」

じいさん僕に白い球体を手渡した

「何じゃいこりゃ」

「ふふ…それはな、何と他人の心の中に入り込めるとんでもないアイテムなんじゃよ」

「心の中…?!」

心の中って言うと僕が魔法を解放させた

時の様なあれか

「じいさん、これも運営が造ったアイテムか?」

「いんや、落ちていた部品を集めて自分で

造った。運営には内緒だぞ」

よく分からないが、まあすごいアイテムなのだろう

「使い方は簡単じゃ、入り込みたい者の目にこれを当てればいい…だがな」

「心とはそう簡単なもんじゃないからな。

時には諦めも肝心じゃ。それを肝に銘じて

おくよーに」

「はーい」

━━━━━━━━━━━━━━━

「じゃあなじいさ〜ん、一周したらまた

ここに戻ってくるからなぁ」

「気をつけるんじゃぞ〜」

僕はじいさんに何回か手を振って、前を向いて歩き出した。風は吹いていなかった

初めて来た時と同じ青空が地平線まで続いていた

スキップしてみると、背中のリュックが

音を立てた


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