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終末2

 男たちは闇の中で球体から世界を見つめる

その中の一人、切れ目に悪魔のような角の男が口を開く


「ようやくだ」

「彼女たちの決着がつきそうだよ」


 眼帯の男がそれにこたえる


「ふむ、門はどうだ?」


「開くだろうね」

「管理者はこちらに気づいているかもしれないが、もう遅いさ」

「開いてしまえばこちらからしか閉じることはできない」

「そして、あの方のおかげで奴らにはこちらに来るすべはない」


 ニヤリと笑う切れ目の男

目の奥の瞳からは悪意しか読み取れない


 そこに大男が現れた


「やれやれだ」

「思ったように動いてくれない」

「困ったものだ、まったく」


「そちらは知性のない魔生物ばかりじゃないか」

「多少仕方ないところもあると思うよ、僕は」


「協力者は得た」

「世界を深く憎んでいる協力者をな」

「まぁ、こちらも準備は整った」

「そろそろ仕掛ける」


「あぁ、だが、慎重にいけ」

「その世界にも奴らが送り込んでいるぞ」

「候補をな」

「邪魔をするようなら消せばいい」


「うむ」


「その点、マグニスさんはうまくやりましたね」

「候補者の行動すら鍵を開ける行動に結びついているのですから」


「運がよかっただけだよ」


 マグニスと呼ばれた切れ目の男は再び球体をのぞき込む


「さぁ、あと少しだ」

「彼女たちの決着が扉を開く」

「魂の数はすでにそろった」

「よき、終末を!」


 笑い続ける声が闇の中に響いた


救済と同じように世界をつなぐ物語です

1は別作品「三人で共有してるんです」にあります


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