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29 死者の軍1

 アルマの師匠ハーティを治癒した後

トカリサにもどったクパルとイアは急遽アルラードのギルド本部へと呼ばれた


マスター「すまんな、急に呼び戻して」


イア「いえ、どうされたんですか?」


マスター「実はな、新たな魔人の仕業と思われる異変が見つかった」

    「それもかなりやばい状況だ」


シムカ「同盟国ではないのですが、ここから西のほうの海上にある国」

   「マーマン(魚人)族の国オーリエ」

   「ここからゾンビやスケルトンといったアンデッドが大量に迫ってきています」

   「エラや水かきやヒレがあることからマーマン族のアンデッドと思われ」

   「数からしておそらくですが」

   「オーリエは滅んでいます」


イア「あの、アンデッドの数ってどのくらいなんですか?」


シムカ「およそ、100万です」


イア「そんなに!?」


シムカ「えぇ、オーリエはそこまで大きくない国ですが」

   「全人口はおよそ100万」


イア「だから、滅んだ...なんですね」


シムカ「はい」


クパル「敵、いまどこ?」


マスター「このまま進めば、5日後には獣人たちの国フォリアに当たります」


クパル「むむ、あの近く、ピルカがある」

   「私の、家も」


イア「そんな、あそこにはアルマが」


マスター「うむ、対策を練る必要があるな」

    「アンデッドへの有効打は光属性、クパル様のお力が役にたちそうです」


クパル「任せて」


マスター「それと、シムカ、ミルファとともにトラムレビアへ向かってくれ」

    「あそこには聖魔法の使い手が多い」

    「援護を頼もう」


シムカ「了解しました」

   「すぐに出立いたします」


マスター「うむ、頼む」


 シムカは部屋を出てミルファのいる教会へと向かった


マスター「クパル様、イア、フォリアへ向かってほしい」

    「現地でディバルディルが待っているはずだ」


クパル「わかった、行こうイア」


イア「はい」


 部屋を出るイアとクパル

アンデッド軍との戦いが迫ってきていた

はぁ~ゾンビになりたい

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