26 襲撃 黄の魔人1
今回閲覧注意です
拷問シーンふくまれます
畏怖や感嘆、称賛様々な声が入り混じる中
イア、クパル、ミルファの三人は数名の大司祭とともにシャムシャの私室にいた
ミルファ「シャムシャ様、本当によかったです」
「もしあのままシャムシャ様亡くなっていたら」
「私...」
シャムシャ「ミルファ...心配、かけましたね」
シャムシャはミルファの頭を優しくなでる
ドゥキラ「いやはや全くですぞ」
「イア殿がいなければどうなっていたことやら」
「感謝しますぞ」
「それにしてもあの力、天災級を倒した実力も納得がいける」
ガト「まさか蘇生までできるとは」
「報告にもなかったので驚きました」
イア「もう少し遅かったら蘇生できなかったと思います」
「蘇生できるのは死んで間もない命だけですから」
ガト「なるほど、シャムシャ様はサクレシャに愛されてますから」
「サクレシャが生きていてほしいと願ったのでしょう」
カルトナ「ところで、シャムシャ様を襲ったのはどんなやつデスか?」
シャムシャ「...」
シャムシャは悲しそうな顔をして言った
シャムシャ「あれは...ディアでした」
大司祭一同は驚く
カルトナ「だって、ディア様はコンクラーベ(教皇を決める儀式)最中に」
「教会へ向かう馬車の事故で亡くなったはずじゃないデスか」
シャムシャ「彼女は魔人化していました」
「報告書にもあったでしょう?」
「魔人はもともと人だったと」
シャムシャ「あのとき、私室にいた私は」
「急に別の空間に飛ばされました」
「拷問部屋、のようでしたが」
「扉も窓もなく、すべてが異質でした」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディアンナ「はぁ~い、シャムシャちゃ~ん」
シャムシャ「ディアさん!?」
シャムシャは驚いた
そこには生前のままの親友の顔と、生前とは違う黒く染まった親友の翼がある
動こうとするが、拘束されているのか動けなかった
ディアンナ「あら、わたくし、今はディアンナって名乗ってるの」
「そっちで呼んでくださいな」
ディアンナは壁にかかる鞭を手に取る
ヒュッ
バシィッ!
シャムシャの体に鞭の鋭い痛みが走る
シャムシャ「ああああ!」
あまりの痛みに悲鳴を上げた
服と皮が裂け、血がにじむ
ディアンナ「いい声だわぁ」
シャムシャ「ハァ、ハァ、ディアさん、なぜ、こんなことを」
「わたくしとあなたは、志を同じくした親友だったではありませんか!」
シュッ!ビシィッ!
シャムシャ「くあ!」
ディアンナ「黙りなさい、あなたは今ここで死ぬの」
「親友であるわたくしに!いたぶられながら!」
激しく鞭を振り続ける
痛みに悲鳴を上げ続け、意識を失いそうになった
シャムシャ「ディア...さん」
ディアンナ「お前が!教皇なんて!」
拘束具が回転し、翼がむき出しになる
ディアンナ「あのとき!死んでなければ!」
ディアンナはシャムシャの羽をつかむ
ディアンナ「わたくしが!教皇でしたのに!!」
ディアンナはシャムシャの翼を引き抜いた
シャムシャ「あああああああああああああああああああああああああああ」
拷問部屋にシャムシャの悲鳴が響き渡る
二枚の翼を引き抜き放り捨てた
ディアンナ「殺す殺す殺す殺す殺す殺す...」
ディアンナの目は虚ろだった
シャムシャ「あ、ああ」
「ディア、もう、やめ」
ディアンナ「ぐが、っか」
ディアンナはシャムシャの腕をつかんだ
シャムシャ「なに、を...」
ディアンナは腕を一気に引きちぎった
シャムシャ「がぁあああああああああああ!!」
吹き出る血
そのままもう一方の腕、足と引きちぎった
そのままシャムシャはこと切れた
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
シャムシャ「彼女は、あの時、あの焦点の定まっていな目で」
「泣いていました」
「彼女はきっと、誰かに操られているのではないか」
「そう、思うのです」
シャムシャは悲しげにそうつげた
正直痛い描写は苦手です
嘘じゃないよ
自分の指包丁で切って血が出たの見て気が遠くなったこともあるのよ?




