13 魔物退治1
~トカリサの街 ギルド~
セリスはギルドマスターに報告していた
セリス「はい、彼女は特に問題ないです」
「何かを企んでいるという気配もありません」
マスター「そうか、引き続き監視を頼む」
セリス「了解しました」
「ところでマスター、先程気になる情報が入りましたので報告致します」
マスター「ふむ」
セリス「先ほど盗賊討伐から帰ってきた冒険者の話なのですが」
「ピルカ近くのアジトにたどり着いたところ」
「すでに盗賊は何者かに全滅させられていたそうです」
「死体を調べたところ、損傷が青い魔人にやられたものと酷似していました」
「おそらく青の魔人に全滅させられたものと思われます」
マスター「距離的にもそうだろうな」
セリス「問題は、ここからです」
「盗賊に生き残りがいました」
「急所をそれていたため生存したようです」
「その盗賊の話によると」
「青の魔人の正体は、付近の農村の娘だそうです」
マスター「どういうことだ?」
セリス「はい、以前盗賊たちはピルカに向かっていた村人の馬車を襲撃」
「そのとき乗っていた男性とその子供二人を手に掛けたそうです」
「そして、男性の娘を連れ去り、陵辱した上に殺害」
「その娘と同じ顔をしていたと証言しています」
マスター「似ていただけではないのか?」
セリス「いえ、青の魔人はお前たちに殺されたと言っていたそうで」
「どうやら、死んだ人間が何らかの形で魔人として蘇ったようなんです」
「どうやら神に力をもらったという青の魔人の言ったこと」
「本当なのかもしれません」
マスター「確かに、それなら合点がいく」
「よし、こちらもその線で情報を集めよう」
「ご苦労だったな」
セリスは通信魔法を切った
~トカリサの街 入り口~
クパル「今日は、魔物退治、行く」
イア「魔物ですか?」
クパル「そう、魔王がいた、数百年前より、平和に、なった、けど」
「魔物や、盗賊は、相変わらず、いる」
「それに、魔人の、影響なのか、魔物が活性化」
「人を襲う、こと、多くなった」
イア「わかりました」
「何処へ行くんですか?」
クパル「ピルカに向かう道、の、反対方向」
「オーガの集落へ、行こう」
イア「オーガって、鬼ですか!?」
クパル「そうとも、言う」
「もともと、東に、いる種族だけど」
「他種族との、友好が、結ばれたので、交流のため、こっちに来てる」
「彼らは、礼節を、重んじる」
「礼儀を、忘れないで、ね」
イア「は、はい」
イアとクパルはオーガの集落へと向かった
オーガ(鬼)は私が一番好きな種族です
とはいってもごついやつじゃなくて人に近い方のやつです




