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真偽の理想郷

なんでも治せる薬所謂万能薬が、もしも本当に実在するのだとしたら、それは本当に本物の理想郷〈ユートピア〉なのだろうか……。

 

 〈とある日本 とある某所〉


「いやァァァァァァ! やめてやめ……て……」


 悲願虚しくもその女性は、ソレに食べられた。


(今日で365日目、この悲鳴にも慣れてきたな)



 ◇SIDE 食べられた女性 約10分後◇


 ワダジ、イギデル。

 イエニガエラナグヂャ。

 イエニガエラナグヂャ、イエニガエラナグヂャ、イエニガエラナグヂャ、イエニガエラナグヂャ、イエニガエラナグヂャ。


 ヨグミダラ、ミンナ、イギデルジャナイ、ゾ――。


 ◇SIDE ヘッドショッター◇


「よし! 犠牲者の狙撃救済が完了……、にしてもあとどれぐらいコイツらはいるんだろうか?」


 数年前。

 ある研究所が開発したなんでも治せる薬によって、暫くの間、人類は病と無縁のユートピアを謳歌していた。

だが、俺が目の前にしている光景は、ユートピアとは無縁の世界。

なんでも治せる薬が突然変異した結果、この世界は生ける屍が蔓延る世界と化したのだ。

でも俺は大丈夫……なぜならチートスキル:99.5サイボーグを神から与えられたヘッドショッターだからだ!


[短編]

万能薬がもたらした厄災〜目標俄然膨大ナリ〜


つづきはありません!


終。

[あとがき]

ゾンビアポカリプスモノのゾンビの視点をどうしても書いてみたくて、マヨネが見たゾンビモノの記憶を基にイメージして書いてみました。


お読みいただきありがとうございました。


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