30話記念 あるWeb小説書き手の話。
小説投稿サイト。
それは現在、あなたが見ているこのサイトの事である……。
これは小説投稿サイトに投稿しているあるイチ書き手の話……。
その書き手は設定モリモリの一人称SF推理物語、一人称異世界現実物語の書き手である……。
「えっ? ペンネームの由来を聞きたいのですか? それはまず――」
その書き手は、2025年9月まで自分自身が物語を書いて、Web小説投稿サイトで投稿するとは全く予想していなかったと言う。
小説は読むものであり、自分にはそんな能力なんてない。
その時の書き手はそう考えていたのだ。
「結果はすぐに出るものではなく、ビギナーズラック程、後からの跳ね返りの結果やプレッシャーが大になる……なんて偉そう事を言っていますが、そんな結果は存在しませんがw、だって魔与音庵の脳内"妄想犯行計画"な物語ですからw」
その書き手は哀愁漂う現実を呟いていた。
その書き手のペンネームは魔与音庵。
魔与音庵と書いてマヨネアンと読むらしい。
「マヨネイオリでもマヨネアン、どちらで覚えてもらっても構いませんが、マヨネアンの方が魔与音の性格に合っていますから」
ジュー!
その書き手は、突然焼肉を食べ始めた。
「焼肉、ご一緒にいかがですか?」
魔与音庵に勧められ、インタビュアーは取り皿に焼肉のタレを入れた。
「魔与音さんのペンネームって、どんな由来なんですか?」
インタビュアーが魔与音庵に質問しながら、焼肉タレが入った取り皿にあるものを入れた後、焼肉プレートの上にある肉を箸で掴もうとしたその時だ。
箸を置いた魔与音庵はこの世の終わりを見てしまった人の様に、次のようにインタビュアーに告げたのである。
「インタビュアーさん。今のあなたのその行動こそ、魔与音庵のペンネームの由来ですよ」
「えっ? 私が何かしましたでしょうか?」
「いいえ。でも魔与音庵はその肉達はもう食べれないので、責任持って、その肉達を食べてくださいね」
その様にインタビュアーに告げた魔与音庵は、次の瞬間"なぜか!"白の霧のカーテン、通称:白の霧帷を展開させて、その場から消えた。
これは魔与音庵が書いているWeb小説で、実際に魔与音庵が書いた描写らしい。
なぜ? インタビュアーはなぜ魔与音庵がいきなりそんな事を言って来たのか? ……皆目理解できなかった。
「魔与音庵……マヨネアン……マヨネーズ、アン……アンチ、まさか!」
そう……インタビュアーは焼肉タレが入った取皿にマヨネーズを入れた。
ここまでは魔与音庵の許容範囲だった。
しかし問題はその後のインタビュアーの行動だった。
「私がマヨネーズがついた箸で肉を触ったから?」
そう! 魔与音庵のペンネームの由来は、マヨネーズが嫌いだからだった!
終。
[あとがき]
そりゃハンバーガー、チーズバーガー、ダブルチーズバーガーしか選択肢が無い人もこの世界にはいるでしょ…………。
ちなみに本名等に繋がる情報一切なしのペンネームです。
お読みいただきありがとうございました。
*2026年5月20日(水)間違い版を投稿してしまいました!
こちらが正式版です!




