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【モテ期(4)】
せっかく助けてくれたのに、これじゃミイラ取りがミイラになるじゃねえかよ!!
「柊どうする!!何か策はあるか!?」
「今考えてるんだ………ハァ……ハァ
………久しぶりに走ったから体力が……ゲホッ」
よほど体力が無いのか柊は走り出してすぐ咳をしだした。
顔色が心なしか悪い……
そしてついに柊の走る足は動きを止めてしまった。
「ゲホッ…ゲホゲホッ」
「おい、大丈夫か!?……ヤベェハ尺様スピードアップしてやがる!?」
このままじゃ二人とも……
「皇……俺を置いてけ」
「は?」




