〜第三話 アクシスの改革〜
(ここからはバザルトの一人称でお送りします)
にしても最近は忙しい。なんといっても旧首領のたかもろんが脱退したのが一番だ。
まぁ彼が脱退してくれたおかげで派閥抗争は短期で決着したがそもそもだ。
神殿長や商業ギルドギルドマスターなどから契約を切られた。
たかもろんとはどういう中なのかは意味不明だがおそらく仲が良かったのだろう。
最近このアクシスでは収入がない。最後の大きな収入はあのたかもろん首領がいたときの
アルトを倒したときだ。あのときに神殿長からもらった金がいまの組織のほぼ全財産だ。
たかもろんは何も持ち出していないがそもそも資産は右肩下がりだ。
このままだといずれ資金はつき、この組織も長くは持たない。すれば国家に倒されてしまう。
最近スリを廃止した。これまでの悪名をすべて脱退したたかもろんになすりつけ新組織として再出発する。
悪の組織から正義の組織へと変わる。それにスリといってもここらへんでは大したものは擦れない。
利益が出ないのに悪名だけが高まる前首領がつくったしょうもない固定観念だ。(固定概念)
いろいろ変わるからアクシスも変わった。そこであえてアルトを雇おうと思う。
もう神殿長との契約は切れているし、たかもろんが計画したといえば許してもらえるだろう。
そこでたかもろんを倒す。かれはもはや敵だ。かつて助けてもらった仲間であり理解者でもある彼は大切な存在だ。この成長期もほぼ彼の政策がゆえだ。その時はリーダーという地位でバミルが就いていたが実際組織を裏から操作していたのはたかもろんだ。彼がいたからここまで発展できたというがもはや時代遅れ。
近代化に失敗したロシア帝国同然だ。もしアルトを雇えれば3人で最強の軍隊を作り包囲網を作れる。
彼の不連合政策を廃止し、他勢力と同盟を結ぶ。
すれば完全にだ。たかもろんはまだ浮浪の身、同盟を結ぶまでもないと思うがきっとアルトを雇えれば瞬殺できるに違いない。彼を倒せれば時代は変わりおそらく革命を起こせる。
だんだん劣勢になってきているうちの組織をガルバス、ザクシス、クロス・リベレーターに追いつくため、
ここまでしてしないと市場はもはや彼らの群雄割拠だ。我らは完全に弾かれている。ふたたび中心に戻るため、絶対にやつを倒す。
アルトの雇用は遅れたがアクシスでとどめを刺しにいく。
出陣するぞ!やつに決着をつけろ!




