明かす
私は男女3人組の冒険者パーティの《水瓶》と別れてナインマスの食事に時間を割いた。
「カブサットぅ、あっちが良いよ」
「わがままな木精だ。まったく」
大通りを歩いていた私。
食事処で腹を満たし、食事処を後にした私。
ナインマスが生意気にみずみずしい果物がほしいと言われ、露店の果物を一つ取った私は店主に渡し、会計を済ませた。
頭の周りを飛び回っているナインマスが果物を食べだした。
ナインマスが果物を食べ終わった頃に《水瓶》の3人と会った。
スウドが話しかけてきた。
「カブサットさん、良ければ俺達とパーティを組まない?」
「貴方達のメリットは?」
「それは——。カブサットさんが魅力的だからさ」
「トゥランを出て、いろんなところに行くの?」
「あぁ、カブサットさんに合わせるよ。どうかな?」
「食事処に行こう。詳しいことは食事をしながらで」
食事処で4人でテーブルを囲んで食事をしながら、話し合った。
「私は木精と契約して、死ねない身体になってるの」
「木精と契約してるの!?それで死ねないってどうゆう!?」
「——っていうこと。私を身代わりにして敵を倒すようなことしないんだよね?」
「そんなことしないよ!!なぁ?」
「あぁ、カブサットさんにそんなことしない」
「しないよ!!」
メリクとクビアが頷いた。
「木精と契約しただけで死なないって凄いな」
クビアがまだ驚いていた。
「あぁ。木精のナインマスと話してるだけだから気にしないでね」
「うんうん」
「あぁ、うん」
「気にしない」
「死なないことは理解したけど、さっきみたいに無茶はやめてくれ」
「わかったよ」
話し合いは終わり、彼らの泊まっている宿屋を紹介され、その宿屋の客室に泊まった私だった。
メリクとクビアとスウドが集まり、話し合っていた。
「カブサットさんが死なないなんてなぁ」
「木精と契約してって言ってただろ。凄いな」
「変なこと考えんなよ、スウド」
「考えないわ、そんなこと」
カブサットとナインマスは冒険者ギルドに赴いた。
受付カウンターへ歩み寄り、冒険者証を提示した。
解体コーナーに歩み寄り、解体金額を貰う。
「《水瓶》とは一緒じゃないのかい?」
「彼らは宿屋で休んでます」
「そうかい。ほら」
トレーにのった解体金額を麻袋にしまう。
「ナインマス、何か食べたくないか?」
「奢ってくれるのかい?そりゃ良いや、じゃあな〜」
私は頭の周りを飛び回っているナインマスに話しかけた。
私は昼に寄った露店の果物屋に行って、果物を5つも購入し、宿屋に戻った。




