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62/62

62.やりたいことをやる勇気と、やりたくないことを決意しない勇気。

 過去から現在、そして将来へと、僕らが生きている時は流れている。その中で、両手の指でも足りないくらいの分岐が存在する。

 あれをやろう、これをしよう、あれをがんばろう。これはしない、それは嫌だ。それぞれの分岐点で僕らは必ずと言っていいほど選択し、選んだその道を歩いて行くだろう。


 そのときの選び方っていろいろあるんだけれどね。ちょっと、質問したいことがある。


 これを見ている、読んでいる『君』は、やりたいことをできていますか?

 やりたくもないことを「やりたくない」とも言えずに、黙って従っていませんか?


 そういったことをやめろとは別に言わないし、そんな無責任なことを他人に言っていいわけがない。

 けれど、それを賛美し推奨するようなことは、平均寿命生きるとしたら残り70年間、僕は決して行わない。

 やりたいこともやらずに嫌なことばかりやってても、能率が上がることはない。だって、やる気が伴わないんだから。それに、気分にも体にも悪いじゃんか。


 人生なんて儚いんだ。誰だって老い先短いんだ。

 好きなことをしようよ。やりたいことをしようよ。楽しめることをしようよ。

 そういったことを駆使して生きていけばいい。できることなんて、視認できる星の数より多くあるんだから。


 そして、やりたくないことを無理にやる必要はない。やりたくないことをやるんだという決意も必要ない。

 自分が嫌な思いしながら生きていくのってキツイんだよね。自分自身で居ることが難しくなってくる。

 人は誰でもその人だけなんだよ。だから、うれしくも楽しくもないことをわざわざやりに行くこともなければ、自ら進んでツラくなりにいくこともないんじゃないかな。


「やりたいことをやる勇気と、やりたくないことを決意しない勇気。このふたつは生きていく上で、命と健康の次に大切なものだと思うんだ」


 やりたくもないことを言われるままやったり、そんなことを決意して自分を卑下したり。

 もったいなくないかな? そんな生き方。

 きっと、後々後悔するだろうに。


 ま、あくまで僕の考えなんだけれどね。

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