ソルと※※(ついでに原初の魔人たちと魔王とオルゴレアム)についての考察
久しぶりに閃いて、考察が捗りました。
今回はかなり長いです。
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今回は、ソルについての考察です。
まず、彼について考察する材料となる、
ソルの今までのセリフを挙げていきます。
①G章72話の洗脳完了後のソルの独白(大部分省略)
――センエースは究極の英雄。
――誰もが心に描く理想の英雄。
――『そんなヤツは、いる訳がない』と本人ですら思うほどのイカれた英雄。
――本来であれば、誰も勝てない。
――絶対最強、絶対無敵。
――それが、センエース。
この私が、『不可能だ』と諦めた理想を、現実にしてしまった真のヒーロー。
『もしかしたら』と、この私に思わせた、究極の可能性。
――究極超神センエースでも、完成したゴートには敵わない。
――つまり、『センエースの願い』は叶わない。
――『悲しい』けれど、それが事実。
――さあ、それでは本格的に、『終わり』を始めよう。
――ラスボス・プロジェクト(センエース補完計画)、ファイナルフェイズに移行する。
ここから分かる事として、ソルは終わりたいと
思っており、また、ソルはほぼ完全な理想的世界の
実現を成し遂げたかった、と推測できます。
②新E章8話の、ピーツに対するソルの真摯な回答
「運命は絶対か否か……それが知りたい」
ソルの真の目的は、これだと考えられます。
③新E章12話のソルエンジン起動時のソルの台詞
「――ソルエンジン、起動。モード『フィクシード・エンプティ』――」
訳すと『固定された空っぽ』。ソルは、既に
可能性の限界に辿り着いてしまっているのかも
しれない事が分かります。
④新E章13話のソル(P2)
「俺を前にしたら、黙って突っ立ってはいられない……お前の、その情動、受け止めてやるよ」
恐らく、これは蝉原のセンエースに対する思いと
同じで、センエース全体に向けて発せられたものだと
考えられます。
⑤新E章40話のソル(P型センキー)
「世界を喰らい、腹がいっぱいになったら、また新しい世界を創る。そして、あるていど育ったところで、また喰らう。俺は、それを……今まで、ずっと繰り返してきた。俺は、そういう存在だ」
「少しばかり、規模は大きいが、やっていることは何も変わらない。ようするに、命とは、俺を満たすための贄なんだよ。豚は太らせてから包丁をいれるだろ? 夢も、希望も、愛も、慈しみも、すべては、ただの肥料。命を太らせるエサに過ぎない。お前たちは、時折、自分が産まれた理由について悩むが、そんなものはハッキリしている。お前らは食糧。俺に食べられるために産まれてきた。それ以上でもそれ以下でもない」
これを受けて、センは「本音を言っているんだろうとは思うが……それだけではない気がする……なんなんだろうね、この妙な感覚は……」と感じており、
「ソルは本当の本音を言っていない」という、
真理めいた事を発言している。
⑥新E章42話のソルの心の中での呟き
(覇奥義? なんだ、それは……データにない……まさか、※※の野郎……俺の『攻略データ』にも改竄かいざんを……ちっ……まあ、しかし、どんな技がこようと――)
ソルと※※になんらかの関係がある事を示しており、
また、※※によってソルの攻略データが改竄された事、
そして、それ以前にも※※はP1の攻略データを
改竄している事が示唆されています。
⑦新E章最終回のソルの台詞
「ずいぶんと長い実験だったが、終わってみれば、あっけない最後だったな……いつもと同じだ……最後は、いつも空虚で、はかなくて……」
センがカンスト後も似たような事を言ってましたので
ソルは以前にカンスト(最果てに至る)を経験済みと
考えられます。または、現在進行形か。
⑧ 天童戦でのソルの発言
「いや……いやいや、期待はしない。
甘い期待はいつだって絶望にかわるだけ。だから、
期待はしない。絶対に……だが、しかし……」
かなり重要な台詞です。
さて、ソルの考察の材料が整ったところで、ソルの
考察を進めていきましょう。
ソルの台詞③から、ソルは既に最果てへと
たどり着いていると考えます。ここで、P1戦での
センエースを思い出していただきたい。センは、
絶死を積んだP1という「自分よりも格上の相手」と
戦う事で、大きな壁を超えて究極超神化7という
さらなる領域へとたどり着きました。私は、
ソルがこれと同じことを考えているのではないか、と
考えました。強さの最果てへと辿り着いたソルが
求めたのは、超えることでより強くなる為の強敵。
だからこそ、天童との戦いでも自分を天童が
絶死のアリア・ギアスで超える事を期待するような
言動、そして、ソルの台詞⑧にあるような
発言をしていたのではないでしょうか。
強くなれば強くなるほど、相手を眼で見通せるように
なります。故に、ソルは天童などの主人公達を見て、
自分を超える強敵になり得ない事を悟ることに
なります。
まとめると、ソルの理想は「命を正しく使える世界の実現」で、また、「自身をさらなる高みへと
導いてくれる強敵」の存在でしょう。ただし、
理想は諦めていると見ていいでしょう。
また、ソルの台詞①からソルはかつて、
「第二〜九アルファのような理想的な世界を
実現させる事を望んでいた事」とその理想を
最終的に諦めてしまったこと」が分かります。
さらに、ソルの台詞⑤からソルは「自分がより
強くなる為のきっかけ」兼「理想を実現できない
世界を滅ぼす」目的で世界を喰らった事が何度も
あるのではないでしょうか。最初は後者の理由から
世界を喰らっていたのでしょうが、回数と時間を
重ねた末にその理由も忘れてしまった、という
事かもしれません。
また、ソルは「もう終わってもいい証明」として
【センが「理論上最高のセンエース」である
ゴート程度も超えられないのなら、
自分を超えるなんて事はありえない】という理由を
言い訳がましく求めているのだと感じました。
諦めていい理由として、
次に、※※に関する考察です。その為に必要な、
※※の考察材料となる台詞を挙げていきます。
①A章-126500話の※※
「よっしゃ。人類が、ついに、俺の知っている世界を超えてきた。さあ、お前ら、どこまで進化する? 俺の想像力が及ばない超知性にたどりつけるか? いつか、『俺という個が、なぜ、ここで、こんなことをしているのか』――その謎すら解き明かせるほどの、究極進化を果たせるか? もし、究極進化にたどり着けたなら、その時は、俺に、俺がここにいる理由を教えてくれよ」
※※は、『自分が何故ここにいるのか』という事を
知りたがっていて、その謎を解き明かせるだけの力を
持つ、究極進化をした存在を求めていたと
考えられます。
② A章-76598話の※※
「おそらく、それだけでは足りない……科学の代わりに魔法を使わせるだけでは、まだ足りない。もっと……人類が、『命をどう使うべきか』という『究極的な命題』の『答え』に辿りつくには、もっと……もっと、何か……何か……」
※※は、序盤でどこかセンエースらしい発言を
しています。故に、この台詞に先述したソルの言う
「センエースの願い」というものが表されて
いるのではないか、と考えます。
③A章-52981話の※※
過保護になりすぎたあまり、今までは人類の敵を用意しなかった。
それが問題なのだと、『彼』は誤解する。
※※の判断は誤解である事が示唆されており、また、
彼は他人に対しては過保護な性格だと分かります。
④↑と同話における※※
(この、AIの爆発的成長は非常に面白い。人類が進化した後は、本気で競わせてみるのもアリかもしれない。人間だけではなく、魔族がどこまで進化するかも見ていこう)
競わせていた=魔人と人間の間で争いが起きていた
可能性があります。
さて、根拠となる材料が整ったところで、
※※の考察を進めていきましょう。
※※の台詞①から、※※の目的は「自分が何者で、
何故何もない空間で、Gクリを使った創世をしている
のか」という理由に答えられる存在と出会う事、
その為にそれが可能なほどの力を持つ存在が
いないからこそ育てること、だと考えられます。
また「命を正しく使う事ができる理想的な世界」を
作ろしていた事も※※の台詞②からも分かります。
どこかセンエースらしさを感じさせますね。
まとめると、※※が望むものは「自身が抱える謎を
解き明かすだけの力を持つ存在」と
「命を正しく使える理想的な世界」です。
さて、ここでソルと※※の求める存在を比較すると
ソル:自身を超え得る可能性を持つ存在
※※:自身の謎を解き明かし得るだけの究極進化を
果たす事ができる可能性を持つ存在
ほぼほぼ一致しています。また、ソルの台詞⑥から
何かしらの関係はあると見ていいでしょう。
では、そこで二人はどうするでしょうか。
私が考えるに、
よって、私はソルと※※が利害関係の一致によって、
協力して動いているような関係にある、と考えます。
どうも、敵対関係というのはミスリードな気が
するのです。また、原初の世界という特異な世界に
虚数蝉原がゴートを待ち受けた扉やMDワールド、
認知の領域外、更には、それにつながる扉を出現
させるマジックアイテム(メービーが使ってた奴)や
ソル・ボーレの存在などなど、いくらソルの本体が
強かろうと原初の世界の創造主である※※の協力が
無ければ、かなりの難易度になるでしょうから
「協力」とまではいかなくても、条件付きだとしても
「手出し無用」くらいの関係は保っているのでは
ないでしょうか。
また、ソルの台詞⑥で発覚した※※が行ったソルの
攻略データの改竄、そして、恐らく※※がやったと
思われるP1の攻略データの改竄について。
※※の台詞③から分かるように、※※は過保護に
なりすぎないよう、魔物という人類の天敵を
生み出しました。ここで考えられるのは、この後
※※は魔王に別世界へと逃げられたのではないか、
という事です。調整前の魔王の能力、それは
MP無限というものでした。人類が再生された後に
※※は魔人と人類を争わせた事が※※の台詞④で
示唆されています。この時、仮に魔王が偶然、
異世界の事を知ったとしたら?その世界に転移を
試みようとしたら?王種の持つ無限の魔力が
時間制限付きになっていたとしても、無限は無限。
空間魔法に無限の魔力で異世界転移を果たし、
第二アルファに飛んだ可能性は十分にあります。
第二アルファの魔王オルゴレアムは一時的に
MP無限という技を使えて、原初の世界において
魔王を名乗る存在がリーンを除いていない。
これは、原初の世界における魔王が他世界へと
渡ったからではないでしょうか。
さて、仮にこうなったと考えると、魔王という
強力な柱を失った魔人たちはどうなるでしょう。
軍はバラバラになり、魔王に従っていた強力な幹部も
離散、もしくは、魔王という強力な抑止力が
失われた事で勇者と言われるような存在によって
魔王軍が敗走した、なんて事もあるでしょう。
そうなれば、魔人たちは原初の世界でのリーンや、
クロッカのいた世界での魔人と同じような差別的な
扱いを受けても不思議ではありません。それを見て、
※※はどう考えるでしょう?どう感じるでしょう?
この事がきっかけで、元の過保護な性格に戻り、
より過保護になったのではないでしょうか。
しかし、彼もセンらしい性格をした人物です。
覚悟を持つ存在には厳しいでしょう。つまり、
過保護と厳しさの両方を持つような思考になっている
と考えられないでしょうか。
それ故に、P1というゼノリカを傷つけるような
事をしつつもアダムのデータを消しておいたり、
P型センキーというセンにとって最悪の存在を
認めつつもセンの「裏閃流覇奥義」などのデータを
ソルの攻略データから削除しておいたりした、と
いう出来事にある程度の納得はいきます。何より、
失敗した際に理想世界となった第二〜九アルファを
保っているゼノリカが衰退し、滅亡するのは
確実なので、それを守りたいというのもあるのかも
しれません。※※の台詞②からも、その可能性は
十分にあると言えます。
また、センらしい性格をした※※の事です。センが称号
「醜く穢れた逃走者」「漆黒の歴史を纏う者」の
称号を戒めとして残しているように、魔人が人間に
差別的な扱いを受けていた時の事を戒める為に
当時の都市を自分への戒めとして、原初の世界の
誰の目にもつかない場所に残しておいたのでは
ないでしょうか。それが禁域に存在する無人都市、
いう訳です。さらに、それを閃壱番にみてもらい、
どう思うかを知りたい、というのもあったかも
しれません。
最後に、恐らくセンエース補完計画はソルと※※が
利害の一致から協力して練り上げたものでしょう。
しかし、ソルは心の中で「センエースは自分を超える
可能性を持つ存在だ」という事を「あり得ない」と
否定したがっています。ソルの台詞⑧にあるように、
「二度と絶望したくない。期待が絶望に変わるくらい
なら、最初から期待なんてしない方がマシだ」と
いう思い故、当然と言ってもいいでしょう。
しかし、そんな事を※※に言ってしまえば対立して
しまう。故に、センエース補完計画にゴートを
最後の試練のような扱いで盛り込む事で、
※※を納得させた、といったところでしょうか。
そういう事ならば、ラスボス扱いも納得がいく部分も
あります。ソルがソルの台詞①と同話にて
ラスボス・プロジェクト(センエース補完計画)と
言っている事にも納得がいきます。
大雑把なまとめ
ソルと※※は利害関係が一致しているからこそ、
センエース補完計画の達成に向けて動いている。
しかし、ソルは今までの「期待が絶望に変わった」
経験から「センエースが自分を超え得る存在である」
という事を否定すべく「ラスボス・プロジェクト」と
センエース補完計画を呼んで動く。また、※※は
魔王の離反を経て過保護に戻り、
センエース補完計画において「攻略データの改竄」を
する事で手助けをした。
ラスボス・プロジェクト(センエース補完計画)は
センが厨二時代に名乗っていた真名(銃崎とか)に
近いものを感じるんですよね。その辺の考察までは
流石に情報が無さすぎて無理でした。あまり
情報がない状況でそれをやっても、妄想にしか
なりませんし。
ついで、と言った通り、原初の魔王に関しては
だいぶ端折りました。簡単に言えば、創造主である
※※が争いを起こさせていた事に反発して、無限の
魔力で異世界転移を果たし、第二アルファで
魔王となった、みたいな感じでしょうか。
第二アルファの魔王として活躍したオルゴレアムの
名前がロギアネームとして登録され、後も
オルゴレアムの血筋で魔王として君臨し続けた
結果、ロギアネームであるオルゴレアムに後から
「第二アルファの正当なる魔王」という意味が
ついた、と考えられないでしょうか。異世界から来た
魔王が長い間君臨していた為に、いつの間にか
「正当なる魔王」になった、という訳です。
最後に、これはあくまで考察です。どこまで
考え抜いても考察に過ぎません。なので、これが
間違っている可能性は十分にあり、考察はあくまで
可能性の推測に過ぎないという事です。




