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アラサー突入

 大して人生経験もしないうちに、“アラサー”に突入してしまい、電車で出会う高校生とも10年近く年齢が離れている。そういう時代に突入してしまった。

 只今ウイスキーのソーダ割りをがぶ飲み。おつまみは祖母に作ってもらったひたし豆。自分は枝豆は手が汚れるのでそれほどでもないけれど、ひたし豆は好きでお酒と食べます。今は良い感じにおっ酒が回っている、回り過ぎている……。

 お酒を飲んだり、夜のお店に行ったりというのが成長(?)なのかもしれない。それ以外は、通学途中の高校生とそれほど中身は変わらないのかもしれない。いや、高校生だって女連れだったり、バイトしたりしてるんだから、やはり自分は高校以降の精神発達を通り過ぎてないのかもしれない。

 頭がグッワングッワンと波打っている。血管の音か。自分の場合シャレではなく、父が脳出血をしたので、お酒も飲み過ぎるとブチっと行ってしまう可能性も無きにしも非ず。焼酎を飲んだ後に、ウイスキーなのだから良くないだろうなぁ……。

 父が半身麻痺で、母が精神病(躁鬱か統失)と免疫性筋炎(難病、歩けなくなる)。おまけに自分は自閉症。良い未来は見えない。A型や障害年金に頼りながら家族を看取り、死亡時保険金と遺産をもらい、その後は生きられるだけ生きて……。毎日そんなことばかり考える。

 と言いつつも、両親は隣の部屋で韓国ドラマを見ていて(父は車椅子に移って鑑賞している、膝には犬を抱え)、自分は自堕落にネットサーフィン。今のところそこまで深刻ではないけれど、数年後のことを考えるとやはり楽観視はできない。大体、5年先に両親が生きているかもわからないのだから。

 そのうち40を過ぎて、両親を看取って一人になって、小説を書くとかそんなことも思いつかず、ぼんやりと死んでいくんだろうなと予想している。

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