第1話 あま〜い朝
高校の卒業式で付き合って大学生、社会人まで続いている二人。現在は同棲しています!
ハグ・キスなどのシーンがあります!一線は越えることはないですが、キスなどの描写が苦手な方はUターンしてください!
―某日
ジリリリリリリとアラームの雑音が鳴り響き、セミダブルベッドの上の一人の目が覚める。
「せ〜や〜!6時だよ〜!起きて!」
「穂乃実、おはよう。今日も可愛いね」
「っ!/// その…朝早いんだからスッピンだし、いきなりそんなこと言うのは反則です」
「実際スッピンでも可愛いんだから仕方ないでしょ」
朝、早々から日光のせいではない単純な照れで穂乃実の顔は紅に染まっている。それを眺めている誠也に穂乃実は更に照れつつも嫌がる素振りは見せない。
「もう! 嬉しいけど不意打ちは無し! もう〜…えい!」
ドサッと音がした、せっかく睡魔の誘いを断って無理矢理起こした誠也の身体を穂乃実が非力ながらも押し倒し全身全霊のハグをする。
「私を照れさせたお仕置き♡/// 私からの愛情たっぷりのハグを受け取るがよい!」
お互いの体温が全身で共有されて非常に居心地がいい。例を挙げるなら温泉につかりながら全身マッサージを受けているような感覚である。君たちには伝わらないかもしれないが単刀直入に言えば二人はそれほど心地よくなっているということである。
「お仕置きか、俺にとってはむしろご褒美だけどな」
「っ!/// 」
非力ながらも一生懸命に抱きついてくる穂乃実の姿に思わず笑みが溢れる。
誠也は理性を一生懸命働かせることに必死な中、抗えず穂乃実を思いっきり抱きしめる。
「ひゃっ!///」
「穂乃実が悪いからな」
「先に始めたのはせ〜やでしょ? えっち///」
実際そうだが穂乃実の可愛さに思わず頭を撫でてしまう。
「えへへ♡ せ〜やの手おっきくて安心する」
「そうか、良かった。」
誠也はクールながら誰よりも穂乃実を愛しているため褒められたり嬉しいことを言われると普段は顔に出ないのに口角が少し上がる。実際今もそうである。
「せ〜やニヤニヤしてる〜」
「このまま一生を終えても悔いはない」
「それはダメ!私が困る!」
「ぐっ/// (か、かわいい、)」
追い打ちをかけられ誠也のハートのHPは皆無に等しい。こう見えてかなり豆腐体力であった。
そうして誠也は耐えきれず穂乃実の額に優しく唇を落とす。
「っ/// また不意打ち〜! それにおでこじゃ満足できないよ… 唇にして///?」
時間がどんどん経っていくかなんて二人は一切気にしていない、それに誠也は穂乃実のお願いは基本的に断れないのである。
「いいよ」
穂乃実のぷりっとした柔らかい唇に誠也自身の唇を重ねる。穂乃実の唇を痛くないように、丁寧についばんでいく。時々穂乃実の口から甘い吐息が溢れるがそんなの気にしない。穂乃実の柔らかい唇をしばらく堪能し尽くした。
「んっ/// はぁっはぁっ// もっと」
「いいよ、何度でも。」
二人とも理性が崩壊しかけていた。甘いキスを何回にもわたり繰り返していくうちに時間も忘れ再び二人とも値落ちしていた。
―数分後、穂乃実が本日二度目の目を覚ます。
「待って、穂乃実、今の時間は?」
慌てて穂乃実がスマホの画面に目を向けるとそこには―
「7時、 …やばい!」
二人の思考が追いつくのに二人とも約10秒かかった。
「せ〜や!こんなことしてる場合じゃない!早く支度しないと遅刻しちゃう!」
「こんなことしてる場合だけど場合じゃないな」
「なにふざけたこと言ってんの!早くして!」
「はいはい、今日の夜もキスしようね」
「/// するけど! 絶対今言うことじゃないよ!ほら早く!」
こうしてとある日の朝は幕を閉じました。
非常に甘々ですね〜ブラックコーヒー持参必須になってしまいました…www。
最後まで呼んでいただきありがとうございます!
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では次の話でお会いしましょう!




