表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出張ネイリスト異世界でもネイルをする  作者: ありえ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

63/64

63 ネイルサロン計画③

 魔道具の話を聞いた後はポリッシュの試験だ。

 試験内容の変更も無いので少し試験慣れしてきているように思う。

 そういう私もだいぶ慣れた様で淡々とスタートの合図を送り見て回る。

 最初の試験よりも全体的に技術量が上がりとても嬉しい。

 試験1人目が終わり合格者はそのまま2人目へと進み、不合格者は練習へ。

 2人目試験の間に不合格者へのアドバイスを行う。

 中級合格者であるイザベルさんが上級の1人目試験で不合格となった。

 正直この試験では中級から上級の難易度はガクッと変わるぐらい難しくなる。

 技術的には中級合格がネイルサロンで働けるようなレベルなので上級は仕事で毎日やっているレベルだと思う。

 なのですぐにはなかなか合格出来ないとは思うが頑張って欲しい。

 そして2人目試験も終わり、今日の合格発表を行う。

 中級合格がアンナさんで、初級合格はオリビアさん、ステラさん、ソフィアさんとなった。

 これで中級取得者がアンナさんとイザベルさん。

 初級取得者はオリビアさん、ステラさん、ソフィアさん、ウノさん、キャサリンさん、サラさん、ツバキさん、トーニャさん、ケイトさんだ。

 合計11人がお昼休憩後にネイルサロンでのネイリスト講習に参加する。

 受講生は20人なので合格者はやっと半分を超えた所だ。


 お昼休憩が終わり、11人とジェイソンさんと一緒にネイルサロンへ。

 VIPルーム用の椅子やネイルテーブルは間に合わなかったことは伝えているのでそこは今回手を付けず1階の通常サロンと休憩室でサロンワークを教える。

 王城内なので金銭が発生しないと思っていたが、ジェイソンが言うにはしっかり発生するらしく会計関係はジェイソンさんが教えるが他によい方法があるなら教えて欲しいという事だった。

 最初はポリッシュでハンドのみとなり、ポリッシュでもアートをする事で更に魔力アップをするのでアートメニューも欲しいという事だった。

 アートに関してはまずは決まったパターンのみにし、Aパターンで幾ら、Bパターンで幾らと設定していく事になったが、これは後程魔力アップの数値と仕入れ金額を見てから決めることに。

 ケアカラーで銀貨5枚で決定だ。

 また2週間以内のリピートの場合ケアが簡単になるので銀貨4枚と少し安くなる。

 そして施術に関しては基本的に予約制にし、指名は可能で指名料は今の所無しにする事になった。

 今後ジェルの試験が始まってからは指名料を取る可能性もありだ。

 お客様が来店されて席にご案内から流れを説明していくがテーブルのセットがあるのでその日のスタッフによって毎回朝に誰がどこと決めることになった。

 なので予約表を見て自分が担当のお客様を案内するが同時刻で誰が担当か分からないとしても自分の可能性がある場合はお名前を聞いて案内する。

 店先でお客様を放置しないという大前提で動く。

 またお客様が少し早く来た場合は空いているスタッフが案内するし全員が接客中でも誰かが待ち合い席に案内をする。

 周りを見て行動するのはメイドさんなので大丈夫そうだ。

 通常ジェルネイルだった場合は施術後にお会計となるが、ポリッシュの場合は乾かす時間があるのでケアをしてカラーリングをする前にお会計となる。

 なのでケアをしている間にアートをするかどうかまで決めておかないといけない。

 ちなみにレジスターは無いので仕切りがある箱にお金を入れるが、それは休憩室に置くことになった。

 なので会計は各テーブルで行いお釣りなどは休憩室に取りに行く事に。

 ハイテクな物は無いので売上などは紙に手書きだ。

 また個人売上で給料が変わるシステムにするらしいので売上を書く表は1日1枚で自分の名前の所に売上を書いていく事になった。

 全員の売上を足したものがその日の1日の売上となり小さい麻袋に入れて日にちと金額を書いた紙を一緒に入れ金庫に入れる事に。

 この金庫が珍しく四角い箱の上に煙突のような筒があり、その煙突の様な筒から麻袋を投入するようになっている。

 ジェイソンさんが鍵を持っており他の人は出すことが出来ない様になっているそう。

 お金を入れる箱はお釣り用に銀貨と銅貨が入っているので毎日過不足が無いかチェックも行う。

 ハイテクな物は無いのでコインを1枚ずつ数えるのかと思ったが、魔道具のコインカウンターはあるらしく手で数える必要は無いそうだ。

 日本にもある様な物と同じでボタンを押せば数えてくれるが、1種類ずつ入れないとダメなので銀貨と銅貨が混ざったりすると合わなくなって面倒になるそうだ。

 ちなみにお釣りは合計金貨5枚分との事で銀貨45枚と銅貨50枚が入っている。

 釣り銭確認はジェイソンさんが定期的に行うそうだ。

 お金関係はジェイソンさんが説明をしていたのでふむふむと聞くだけだった。

 入店から退店までの流れが終わり、後はネイリストのシフトを作る担当と材料管理の担当を決めた。

 シフトがアンナさんで、材料管理がイザベルさんだ。

 材料に関しては私が来る月曜日までにチェックをして月曜日に注文票を受け取り、1週間後の月曜日に私が持ってくるという流れなので少し時間がかかってしまう。

 材料が無くなる前に注文しないと間に合わないという事になってしまうので在庫チェックが大事になる。

 シフト作りの話になったので営業時間と1人1人の働く時間を聞くと営業時間は朝8時から夜8時と長い時間だったが軍部の人が来れる時間に合わせているそうだ。

 ネイル講習があるので月曜日は定休日だそう。

 そして1人1人の働く時間だがこの世界には労働基準法など無く店主やオーナーが決めるということだった。

 そしてジェイソンさんは休憩時間を1時間入れて朝8時から夜の8時までとふざけた事を言っていたので止めた。

 私が住む世界では8時間の週40時間が法律の基準時間と伝え、大反対をしなんとか日本の基準時間にする事になり労働8時間と休憩は1時間に。

 なので早番と遅番のシフトを組むことになり、早番はオープン準備もあるので7時半〜16時半、遅番は締め作業があるので11時半〜20時半となった。

 開店準備は掃除と材料の補充だ。

 閉店作業は売上計算と材料の補充した方が良いものを机の上にまとめて置いておくだ。

 ネイルサロンでは細かいダストが舞っているので朝イチに掃除する方がそのダストが床に落ちていてしっかり掃除が出来るので朝に行う方が綺麗になる。

 補充は夜でも良いが揮発性物質なので飛んでしまっては勿体ないので朝にする事にした。ほんの気持ち程度だが。

 そしてオープンは出来るだけ早くということでシフトとカラーチャートとデザイン見本が出来たらオープンにするそうだ。

 オープンしたら最初はゆとりを持った2時間を1人の施術時間として行うことにしたそうだ。

 準備でき次第オープンなので、私がその日に来ることはできないそうで少し寂しい。

近況報告に5月の更新スケジュールアップしました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ