僕の大好きでカオスな四天王
玲央「…で…先輩たち何やってんですか?」
おかしい…本当におかしい…
圭「見ろよ玲央…かっこいいだろ…?」
玲央「かっこいいだろ…?じゃないですよ!圭先輩!何壁の上登ってるんですか!危ないですよ!?」
大尊敬の先輩たちといつも通り部活動をしていたはずなのに…
航大「玲央、大丈夫だって。俺らを信じろ!な?」
玲央「航大先輩…そー言ってるあなたが一番危ないんですよ!?なぁ〜んで壁の上に立ってるんですか!!そう考えるとまだ座ってる圭先輩の方が安全ですよ!」
なんで先輩たちが壁の上に登ってカッコつけてるんだよ…
悠人「まぁまぁ、玲央くん落ち着いて〜」
さすが悠人先輩!唯一のまともわk…
玲央「って、あなたもですかっ!!んも〜!!休憩中とはいえなんなんですか本当にっ!」
亮太「そーだぞお前ら!」
さっすが亮太先輩!部長は強いな!
亮太「怖いから降りろ!!落ちてきたらこえーんだよ!」
いや、そっちかい!危ないからじゃなくて先輩が怖いだけかよっ!
航大「亮太…そこの下座ってみろよ…めっちゃよくね??」
玲央「先輩!?!?」
亮太「うぇ?まじ??…本当だ…玲央〜写真撮って〜」
玲央「亮太先輩までぇ〜…」
どうしてだよ〜…はぁ…とりあえず撮るか…
玲央「ほら、先輩方〜危なくない程度にポーズ構えてくださ〜い」
キリッ
実際、かっこいいんだよなぁ…全員自分の見せ方をわかってるからそれにあったポーズをとっていて…各々の立ち位置から何となくの物語を想像できるくらいにはかっこよかった…危ないからやめて欲しかったけど…
圭「玲央〜どう〜?」
玲央「なんか…アー写とか、戦隊ヒーローみたいですね…」
航大「ま?悠人〜戦ってみよ〜」
玲央「落ちない程度にやってくださいよ!?夜のこの時間に高校生が病院送りとか嫌ですよ!?」
悠人「お、いいじゃん!やろやろ!!」
亮太「俺ら四天王ってことか〜」
玲央「…聞いてます!?!?」
それから、僕は先輩たちのしょうもないガキ心が飽きるまでひたすら写真を撮り続けた。
そしてついに、その時は訪れた…
航大「飽きたしそろそろ帰るか?」
玲央「急っすね…こっちとしても助かりますけど…」
圭「じゃあ、渋谷まで歩くか」
玲央「もう遅いんで大人しく家に帰りましょ!?」
悠人「いいね。亮太も行く?」
亮太「俺はパス〜。」
航大「おけ〜。じゃあ、玲央。行くぞ。」
玲央「…は!?僕行くって言ってませんけど!?!?てか、どんくらいかかるかわかってるんですか?!」
航大「1時間だし、終電に間に合えばいいだろ」
玲央「高校生が終電までに家に帰らないって相当ですよ!?」
悠人「まぁ、どうにかなるよ〜。よし。じゃあ亮太じゃあね〜」
亮太「おう!また明日!」
圭「玲央行くぞ〜!!」
玲央「だからっ!…はぁ、もういいですよ…行きましょ?」
こんな、はちゃめちゃな日常。僕は尊敬し、ついていく先輩を間違えたのかもしれない。だが…
玲央「こんな日常もいいな」
3人「ん?」
玲央「な、なんでもないです!!」
絶対にこの人たちには伝えないですけどね!笑
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その日の夜
玲央母「なんでこんな時間まで外にいたの!!補導されるわよ!?」
僕はこっぴどく叱られた…やっぱついていく相手間違えたぁぁ!!!!!!!!




