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第29話:『エピローグ』

南雲「とにかく、ルールを倒す方法を考えなけr」


その時、南雲の首がかっ切られる


南雲「がッ」


匿名Y「【ファーストバイト】」


南雲が倒れるより先に匿名Yが時を巻き戻す


匿名Y (なんだ、一体どこから、どこから攻撃が来たんだ)


匿名Yがあたりを見渡すと向こうの壁がグニャッとへこんでいる


そしてその中心にルールがいるのが見える


匿名Y (まさか、ゴムの反発で!)


匿名Y「避けろ、南雲!!」


次の瞬間、南雲の首から血が吹き出る


黒兎「南雲ぉぉぉおお!!」


ルール「まずは一人だぜぇ」


ルールは壁を触り、壁一帯をゴム状に変え、その反発で壁から壁へと跳ね返るように黒兎達の周りを目にも止まらぬ速さで囲う


得素「な、なんて速さだ、残像が見えるぞ」


マカロン「黒兎、頼みがある」


マカロンは黒兎の耳元でコソッと何かを話す


ルール「マカロン、お前なにか考えているなぁ」


マカロン「さぁな、考えてみな!」


その瞬間、天井の一部がパズルとなり穴が開く


マカロン「【エピローグ】!」


次の瞬間、全員の体が勢いよく宙に上がり、天井の穴から1階へと上がる


黒兎「よし、閉じるぞ」


天井の穴の部分にパズルが戻ってゆき、元の天井に戻る


得素「どうにか逃げれたな」


ホイップ「まだだ、あいつはあってくるぞ」


マカロン「おい、ホイップ、銃かせ」


ホイップはすぐに胸ポケットから銃を取り出してマカロンに渡す


マカロン「よし、皆んな衝撃に備えろよ」


匿名Y「衝撃?」


マカロンが駅の外に向かって銃を撃つ


そうすると、体がその方向に勢いよく引っ張られる


黒兎達は駅の外へ投げ出させる


得素「いって、なんだこれ」


マカロン「簡単に言えば強力な磁石だよ」


匿名Y「磁石?どう言う事だ」


ホイップ「なるほど、最初は地面と俺達を同じ極にしたのか」


黒兎「そして今のは銃弾と俺達を違う極にしたのか」


皆んな理解したように頷く


襷「そんなことより、南雲を病院に連れてかないと」


南雲は地面に倒れ、まだ首から血が溢れている


黒兎「ならここから二手に別れるぞ」


黒兎は皆をまとめるため、前は出る


黒兎「俺、匿名Y、マカロン、得素は近くのにダークナイツ拠点へ行く。襷は南雲とホイップを病院に連れて行ってくれ」


ホイップ「ちょっと待て、私は大丈夫だ」


ホイップは黒兎に割って入る


マカロン「いや、お前だって内臓を幾つかやられているはずだ、行くべきだ」


ホイップは腹の傷を押さえる


黒兎「まずは戦力を回復させないと」


そう言うとホイップは少し黙ってから話し出す


ホイップ「分かった、とりあえず私は病院に行く、だが時間はないぞ」


匿名Y「時間がない?」


不思議そうに匿名Yは聞き返す


ホイップ「遺体を手に入れたあいつはこの程度じゃ終わらない、恐らく時間が経つに連れてどんどん強くなる。その前に叩かなければ」


黒兎「分かった、できるだけ早く決着をつけよう」


ホイップ「健闘を祈る」


黒兎達は二手に分かれ、行動する

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