1電話での告白、のはずが……
久しぶりに友人から電話をもらったら、何か様子がおかしい?
友人だと思っていた人から、告白されるってどんな感じかなあと思って書いてみました。
今時珍しく電話がかかってきた。
通知だと思って放置してたら、いつまで経っても振動していたので、あわてて充電機から外す。
あれ?入江からじゃん。3ヶ月振りくらいかな。どうしたんだろう?
一呼吸おいて。
「…はい。」
「あー、遠藤、久しぶり。入江だけど。今平気?」
「ん。久しぶり。あと寝るだけだから。どしたの?急に。珍しいね。電話なんて。」
多少、息切れしてるの、ばれてないよね?入江、その辺、からかってくるから、苦手なんだよなあ。
「単語で話してるよなー。直前まで運動でもしてたのか?」
..やはりである。
「人様の睡眠と美肌を邪魔する輩の、話を聞いてやる筋合いはないわねえーー。
ホホホホホホーーー。
では切りますよ。」
美肌効果は22時から2時に熟睡している事だそうな。現代の働く女性ではなかなか難しいけど、夜中にプライベートでわざわざ不快になる会話をしてやる義理はさらさらない。まだまだ夜中ではないんだが、変なスイッチが入ってしまった。
「ま、待て遠藤!大事な話があるんだ。」
「はいはい。ワカリマシタヨ。ナンデショウ?出来れば手短にね。」
多少愛想が無くなるのは勘弁してほしい。入江、かまってちゃんと化してるよ?
「あー、遠藤、さん。」
「はい?」
珍しくさんづけ。何か厄介事か?
「折り入ってお願いがあります。」
「・・・はい。」(なんでもいいからはよ言えや!)
「付き合っていただけないでしょうか?」
「うん、いいよ。どこへ?買い物?女物が必要なの?」
・・・あれ?なんか間違えたかな?
受話器の向こうの気配がおかしいような気がする。
「・・・女物が必要なわけじゃないんだが、買い物にも付き合ってほしい。」
「うん。」
「できたら映画も付き合ってほしい。」
「はいはい。今は何が面白いのー?」
「・・ん、邦画だと、コメディが入っているアレで、洋画だとミュージカル要素もあるコレかなあ?」
と、スラスラあげた。まあ、好みの範疇ではあるので、OKする。
「その後メシ、じゃない、食事だな、も付き合ってほしい。」
「りょーかい。」
その後は日付を決めて、会う事になった。
「付き合ってください!」「うん、いいよ。どこへ?」
I氏、よくぞ粘りました!
まさかの続くです!!!(えーマジで??E氏鈍すぎや!!!)
って、鈍い友人の場合、どうやって友人から恋人に昇格するんだろう・・・??
好きです!付き合ってください?なのかなあ???




