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重い帰路
激戦の末、十二星剣であるバロンに命を奪われたロックス。ロックスの死により、エルピスとカンナの二人はどう成長するのか?
「ロックスが死んだのか。やつは立派な剣士でとても強かった。お前たちとも双璧をなせるだろうよ、四大光達よ。」
ロックスさんが死んだ数時間後俺たちは帰路に着いた。足取りが重い。また俺の目の前で人が死んでしまった。俺は何もすることができなかった。もう目の前で人に死んでほしくない。俺は死しても、人を守る。そう誓った。
「ありがとう、カンナ。あの時俺の意志を汲み取ってくれて。」
「いいえ、私はやるべきことしただけです。感謝をするなら私があなたにするべきです。それに私自身が勝てたのはロックスさんのお陰です。」
「そうだな。」
「カンナはこの後どうするのか?」
「無論、強くなるまでです。死んだロックスさんのためにも強くならなければならない。」
「そうだな、もう目の前で人を死なせない!」
どうも作者の悠春です。お陰さまでここまで書くことができました。もうすぐで一章が終わります。2章では四大光と呼ばれる整光騎士団最強の四人の騎士が登場します。




