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テラ  作者: 浜北の「ひかり」
Photon TERA
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45/47

Photon:45 ダークワールドの終わり

 僕の心の中ではいったい何が起こっているのだろう。一つ分かっているのは僕から大量の光を放っているということだった。その光は建物を包み始め、そして、黒い世界を一瞬にして白い世界に変え始めている。

「ふん。今更、そんな攻撃が通用するとでも思っているのか。ブラックホール。」

しかし、ゼラの発動したブラックホールは僕から発せられる光の中に吸収されていく。この事象にゼラはとても信じられないものを見ているような顔になった。

「バカな。ダークサーベル。」

黒い剣を持って、ゼラは僕に向かって切りかかった。その件は僕にあたる寸前で粉々に砕け散った。いったい何が起こっているんだ。僕は今自分の意識があるのか。それともオリジナルに乗っ取られている状態になっているのだろうか。そこが全然わからない。

「フォトンサーベル。」

「クッ。ダークサーベル。」

僕は持った剣でゼラに切りかかる。ゼラも僕に切りかかる。途中で刃を介した二つの件は接触と同時に強い衝撃波を伴った。その衝撃波にゼラは少し押されるようになる。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁ。」

踏ん張ろうとするゼラの足がまた少しだけ後ろに下がる。そして、ついにダークサーベルが砕け散り、ゼラの左腕を切り落とす。

 切り落とされた左腕はまた再生を始めようとする。しかし、完璧には再生していないようだ。

「私は、あなたを変える。」

(・・・。)

「あなたの心の中に存在する闇よ。消え去るがいい。」

ゼラの身体が光の中に飲まれていく。そして、ダークワールドは白い光で全体がつつまれ、そこに住んでいた闇の住人はどんどん光に飲まれ、消滅していった。

 最後にゼラの身体が消滅すると、僕の前にはゲートが現れた。とても、言葉で表せる色をしていない。向こうの世界が少々歪んで見えている。

「なんだあれは。」

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