紅魔館前の激闘
今回は美鈴との戦闘です。戦闘シーン難し過ぎます…まだまだ下手ですが、ゆっくり見ていってください
ぼくは鞘から名刀【滅龍剣】抜いて構える。
「いきます!!」
ぼくは、霊力を刀に集中させて、相手に斬撃を飛ばす。美鈴はそれを避けながら突っ込んでくる。
「クソ…」
ぼくは悪態をつきながら斬撃を飛ばすのを止めて、剣を構え直した。
「来い!!」
美鈴は勢いをつけたまま、全力のパンチを放つ。ぼくは滅龍剣を使い止めようとした。美鈴のパンチは速すぎて受け止めきれなかった。ぼくはものすごい痛みとともに飛んでいった。
美鈴side
「やり過ぎちゃいましたね…」
紅魔館の壁にぶつかって動かない幽輝くんを見て私は思った。いくら侵入者とはいえさすがに子ども1人が相手だったのに…
「パチェリー様のところに連れていきますか。」
パチェリー様なら回復呪文を知っていたはずた。私が幽輝くんを運ぶために近づこうとすると、目の前から斬撃が飛んできた。
「まだ終わってないよ…」
そういいながら幽輝くんが立ち上がる。私は驚きを隠せませんでした。
幽輝side
さっきのは痛かった。マジで死ぬかと思った…
だけど、一ついいアイデアを思い付いた。多分当たったら美鈴さんを倒せる…はず!!
ぼくは能力を使い雷を滅龍剣にためる。
「あなたの必殺技ですか…」
「そんなところだよ。」
足には霊力溜めておく。
「なら…出す前に止めるまでです!!」
美鈴さんが突っ込んでくる…今だ!!
足の霊力を爆発させて一気に近づく…
「奥義…雷龍斬!!」
溜めまくった雷の力で美鈴を斬る。
「見事…です。」
そういいながら美鈴は倒れた。
「仕方ないな…」
ぼくは美鈴をおんぶして紅魔館に入って行った。
幽々子side
「あんな攻撃受けて大丈夫かしら?」
親友の八雲紫に頼んでスキマを繋いでもらい幽輝を見ているのだが…美鈴と戦いぼろぼろになっていた。今すぐ助けてあげたかった…
「幽々子様…大丈夫ですよ幽輝様なら異変を解決できます。」
「でも…」
「あの子なら大丈夫よ。妖夢と修行していたんでしょ?なら平気よ」
「そうよね。大丈夫よね」
そうだ、母である私が信じないでどうするんだ。幽輝が異変を解決したら思い切り甘えさせてあげよう。だから、頑張って来なさいよ幽輝!!
どうでしたか?
幽輝の能力ですが体に属性を纏わすことも可能です。次回は紅魔館の中での戦闘で、メイド長とお嬢様の登場です。