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銀河帝国皇帝アスカ様、悪虐帝と呼ばれ潔く死を遂げるも、森の精霊に転生したので、ちょっとはのんびりスローに生きてみたい  作者: MITT
第三章「銀河帝国の逆襲」

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第四十七話「その星の名は」②

「まぁ……確かにそう言う事になりますね。そうなると、我が帝国は将来的に大マゼランへ進出する……ゼロ陛下はそうお考えだと言うことでしょうか?」


「それはむしろ、当然の話じゃないかな? なにせ、我が帝国は決して立ち止まらないことをその国是としているのだからね。そして、人類領域も常に拡張を続けていかないと、いつか何処かで衰退し、滅びの道を歩んでいってしまう。事実、銀河連合諸国なんかがいい例だし、我が帝国だって他人事じゃないからね。おまけに我々銀河帝国の宿敵と言える帰還者の出どころの可能性まであるとなると、むしろ大マゼランに進出しない理由を探す方が難しくない?」


「確かにそうだねぇ……。あのトカゲ軍団に定期的に何度も攻め込まれるとかやってらんないし……。臭いニオイは元から絶たないと駄目だからね! はーい! 不肖、クスノキ・ユリコも大マゼラン進出は大賛成です! でもって、帰還者絶対殺す艦隊編成して、この宇宙から徹底駆除しようっ!」


「まぁ、君なら、そう言うと思ったよ。けど、やっぱり君に言ってもらえると、僕も間違ってないって確信できるからね。うんうん、ありがとう!」


「いやぁ、どういたしまして……。と言うか、帰還者絶対殺す艦隊編成もやるってことですよね? むしろやりましょう! そんな銀河の支配者とか言ってるようなビックトカゲマンなんて、まとめて宇宙の藻屑にしないと! デストロイゼムオールッ!」


「うん、それももちろん視野には入れるけど、今は脇においてくれていいかな? そのうちゆっくり、艦隊司令官達も集めてじっくりと考えようか! という訳でちょっと落ち着こうか」


 ……まぁ、ユリコに帰還者の話を振ると大抵こんな風になるのだった。

 

 帰還者との戦いで、ユリコも帰還者相手に散々辛酸を舐めさせられ、一度ならず乗機ごと鹵獲されたこともあり、その敵愾心は相当なものとなっており、こんな風に半ば狂気すらも垣間見せるようになってしまうのだ。


 アスカにも言っていたようにドラゴンを見たら殺すと言うのは、紛れもなく彼女の本心であり、もはや行動指針の一つにまでなっているのだが……。


 もっとも、困ったようなゼロの様子を見て、ユリコも正気に返ったようで、自分の顔をペチンと叩くと目を閉じてなにやらウニャウニャと呟いていた。


 ユリコについて詳しいゼロ皇帝も、それがユリコのセルフマインドコントロールのルーチーンだと知っており、自らの狂気すらを制御出来る彼女の精神力に感嘆を覚えていた。


「あ、なんか、ごめんね……。どうも昔からドラゴンって聞くと早く殺さないとってなっちゃってさ。アスカちゃんのとこでもそうだったんだけど、アスカちゃんも普通に同意してくれたし……やっぱり、わたしの娘だけに一緒だったよ。まぁ、あんまり熱くならないようにって、今度あった時に言っとかないとだね!」


 実際は、アスカですらドン引きするほどだったのだが。

 この場は早急に話題を変えるべきだとゼロ皇帝も察したようで、アキのカメラアイに視線を送ると、大きく手を鳴らす。


「じゃあ、ユリコくん……続いてだけど、この資料を見てどう思う? これは、銀河連合諸国の人口推移や経済規模の推移データなんだけど、率直な感想を聞かせてもらっていいかな?」


 ……そう言って、空間モニターに折れ線グラフの資料がいくつも表示される。

 かなり、強引なのだが、ユリコに対しては悪くない手段だった。


「んー。何この右肩下がりのグラフ? えっ? 銀河連合諸国って、この300年で人口半減とかなってない? え、どういう事? そもそも、別に住民の人達も困窮したり、飢えたりしてる訳でもないし、疫病や戦争があった訳でもないんだよね? なんで、ここまで酷いことになってる訳? 銀河連合、なにがあった!」


 ……銀河連合諸国の衰退はその程度には酷いことになっていた。

 ユリコ達の時代……2700年の頃の銀河人類の人口は凡そ1200億を数えていたのだが。


 統計的には、その時代がピークだったのだが。

 エスクロン社国の総人口は150億ほどで、当時の銀河系の総人口の二割にも届かない少数派だったのだ。

 

 そして、現在の銀河系総人口は凡そ900億と、かなり目減りしており、うち帝国の人口は600億という圧倒的な多数派になっていた。

 

 要するに、300年の間に1000億以上もいた銀河連合諸国の人口は、中立国などを合わせても、300億程度にまで激減しており、帝国はその総人口が4倍にまで膨れ上がっていたのだ。


 もはや帝国の一人勝ちであり、経済格差も凄まじいことになっていた。

 なお、帝国相手の貿易収支についても、300年間の間トントンか黒字だったのが、わずか10年程で軒並み絶賛大赤字になっていた。

 

 各国のGDPも人口も、毎年常にマイナスになっていて、経済どころか国家としての縮小化は明らかで、出生率も人口維持の必須ラインである2.1どころか、国によっては、もはや1を切りそうな勢いになっていて、時間の問題で国家として体をなさないレベルにまで衰退するのがすでに確定しているような有様だった。


「そうだねぇ……。貿易赤字の件は、我が帝国が天然食材の自給率を大幅に上げたのが原因なんだけど、そもそも彼ら銀河連合諸国は満ち足りるを知る……つまり、現状維持を是としているのは、有名な話だよね? アキちゃん……これを国家レベルでやるとどうなるか? 回答と説明をお願いするよ」


「……そうですね。現状維持とは、縮小化と言い換えてもいいですからね。良く言えば停滞と節制……それを個人でやる分には結構なことで、決して悪くない思想と言えるのですが。それが行き着く先は実のところ、緩慢なる衰退……すなわち死ですからね。個人ならば、本人が死んでしまえば、それでおしまいなんですが、国家はそうはいきませんからね」


「そっか、節約とかって確かに個人でやってる分には誰にも迷惑かけないし、エコロジーな考え方だけど、国全体でそんな事やったら……どう考えても、お先真っ暗……って事だよね?」


「そう言うことなんだよ……。実のところ、今の銀河連合諸国って、国家財政収支を見るとどこも、色々粉飾会計やって誤魔化してるけど、実際は割りと黒字状態だったのよ。要するに、国自体が国民への投資をケチってブクブクと無意味に肥え太ってたって訳。でも、そうなると国民はむしろまとめて貧乏になる……。国ってのは、別に政府が借金まみれで万年赤字垂れ流してても、派手に外国に借金でもしない限りは大した問題にならないのよ。むしろ、常時黒字会計で国だけがお金持ちになってるってのは、大いに問題あり。これって今の銀河経済学の常識なんだけどね」


「……そうそう。国の財布と個人の財布を一緒に考えるってのがそもそもの間違いで、国家財政ってのは本来そんなもんなんだよ。特に今の時代お金って、実体のない数値データ化してるから、政府のお金に対する考え方も、国全体の保有クレジット総額で考えるべきで、お金がどこに集まってるかってのを常に考える必要があるんだよ」


「……よく解んないけど、政府が国中のお金をかき集めて、一箇所に溜めこんで、街中では貧乏な人がいっぱい……なんてやってるようじゃ駄目って事はなんとなーくわかるよ」


「まぁ、そう言うことなのよ。今の時代の国家……政府が経済に対してやるべき事ってのは、国の富と言う有限の資源をなるべく皆に平等に行き渡らせる……。ありすぎる所からは取り上げて、無いところに景気よく注ぎ込む……要はバランス役ってとこなのよ。実際、今の帝国の経済収支は、私達の時代の経済政策を踏襲して、国民に景気よくお金ばら撒いてるし、公共事業や投資もガンガンやってるから、割りと赤字続き。けど、帝国の国家としての経済力は300年間不動の銀河最強……。歴代の皇帝達って、経済については100点満点くらいの対応をして来てるんだよね」


「そうだね……そこは僕もそう思うよ。アキちゃんが書き残してた「銀河時代の経済についての考察メモ」だっけ? どうも、アレ……歴代の経済官僚や皇帝達にとっては、聖典みたいになってたみたいでね。だからこそ、政府の赤字財政に皆、内心ではハラハラしながらも、そこで増税とか緊縮財政とか無いって、アキちゃんが言ってたからって、自分達に言い聞かせて、割りと上手くやってたみたいなんだよ」


「お、おう……。あれって、私のメモ書きを適当に再編集した、ほとんど黒歴史ノートみたいな代物だったんですが……。た、確かに……総閲覧数とかとんでもないことになってる!」


「まぁ、君の提唱したバランス型綱渡り経済についての考え方が正しかったってのは、今の帝国の繁栄を見てると、実証されたと言っていいだろうね。まぁ、帝国はともかく、銀河連合諸国みたいに国民の皆が皆、貧乏になって、今日も明日も代わり映えしない……そして支配者たる政府や貴族と言った特権階級者ばかりに富が集中して肥え太っていく。ユリコくん、そうなると何が起きると思う?」


「……なんか、すごく楽しく無さそうだね……。あの人達って昔から、質素な暮らしでのんびり畑仕事とかしてたけど、なんかもう、生きる楽しみまで放棄しちゃってるとか、そう言う事なの? いや、なんだか凄く暗くて景気も悪そうって思うよ……。と言うか、そんなの普通に暴動とか起きない?」


「実際、そんな調子みたいだからねぇ……。明日は今日よりもいいことがある。毎日、楽しく美味しいものを食べて、いい暮らしをしたい。皆がそう思って明日の希望を抱いていてこそ、国家経済ってのはちゃんと回る……そう言うものだからね。それを皆、贅沢しないで慎ましく、今日も明日も変わらずに……なんてやってたら、そりゃ落ちてく一方にもなるし、富の一極集中とかなって上の方は腐っていく一方……。実際、公表してないだけで、恐らく内乱とか暴動も起きまくってると思うよ」


「……実際、銀河連合諸国は若年者人口と高齢者人口が逆転してて、どこも年寄ばかりになってて、年寄による年寄のための国……みたいになってるみたいなんだよ。正直、これはないわぁ……。でもまぁ、こう言う少子化問題とかって、解ってても割りとどうしょうもなかったんだろうけどね。うちみたいに100年、200年後の事を考えた超長期政策とか、普通の国じゃ簡単に真似できないと思うしね」


 帝国というのは、そう言う国でもあり、100年単位の投資やら200年後に終わる長丁場の国家事業やら、そんな政策を平然と行い、皇帝や官僚が代替わりしてもそれまでやってきた政策を結果が出ていないからと安易に打ち切ったりすることもなく、敢えて手を付けないと言うことも半ばお約束になっていた。


「そうですね……。この辺は私が昔、ちょっとばかりやりすぎたせいで、その庇護者だった超AI達が機能しなくなって、野放し状態だった……ってのもあると思いますよ。そんな普通の人間だけで国家運営とかやると、目先のことばっかりで、10年20年安泰なら、それでいいやって、いい加減な事ばっかりやるようになりますからね……。まさか、超AIが消えたからって、本気で人間だけで国家運営とかやりだすなんて思わなかったよ……」


「うん? それはアキちゃんのせいじゃないんじゃないかな。元々、銀河連合諸国の国家指導者達はAIによる統制や干渉を邪魔に思ってたみたいだしね……。うちのやり方に対抗したのか、20世紀の頃みたいな自由経済と民主主義に拘って、挙句の果てに貴族主義なんて選民思想まで混ぜ込んで……。もう、あんなの自業自得じゃないかなぁ。実際、21世紀初頭の先進国って皆、そんな感じだったみたいで、22世紀を迎える前に人類滅亡ってのも、割りと現実的な話だったみたいなんだよね」


「そうですね……自由経済なんて言うと聞こえが良いけど、実際は無秩序かつ、無責任なアンコントローラブル経済以外の何ものでもないんですよね。実際、21世紀初頭辺りの先進国の国家運営なんて、当時の数字とか見てるだけで、こんな出たとこ勝負の綱渡りよくやってたなぁって思うくらいですよ」


「そこは、概ね同意するね。まぁ、僕らは僕らでそう言う悪いお手本や失敗例があったからこそ、専制政治による統制経済なんて手法を使ってるんだからね。まぁ、銀河連合の連中も変に意地を張らずに、昔から上手くやってた帝国を見習うなり、いっそ国家運営をAIに丸投げでもした方がまだ良かったんじゃないかな」


「そう言ってもらえると少しは気楽になりますね。もっとも、銀河帝国もそこら辺は他人事じゃないですからね。この資料を見てもらえれば解るように、ここ100年ほど確かに人口は増えてるんですが、それは銀河連合諸国星系の合併吸収や移民達、あとはヴィルゼットさんに代表される地球外起源種族の流入による人口増加で、出生率についてはギリギリ2.1ラインで結構厳しい状況なんですよ」


 ちなみに、300年前のユリコ達の時代の銀河帝国の出生率は3.5と極めて高い水準を維持していたのだが、この辺りは結婚相手を半ば勝手に決められると言う社会システムや、手厚い家庭支援、多産奨励政策やデザイナーズベイビーの許容など、ありとあらゆる人口増加の取り組みに熱心だったからだった。


 帝国はその黎明期……エスクロン社国時代から、この点については非常に熱心で、人口=国力と言う考え方のもとに、とにかく産めや増やせやで、100年単位での国力増強を目指していたからで、事実帝国はその国力をこの300年で急激に増大させていたのだ。


 もちろん、アスカ達の時代になっても、その辺りに手抜かりはなかったのだが……。

 アキの提示した数値上では、人口減退の兆候がはっきりと数字にも出ており、なかなかに厳しいものがあった。


「ふむ……。そこら辺は僕らの頃でも、結構気を使ってたけど……。アスカくん達がそんな基本的な所を疎かにしてたとは思えないんだけどねぇ……。実際はこの有様って事か……。まぁ、このくらいならまだ、経済や社会運営も目に見えた影響が出るほどじゃないけど、これが長々と続くと時間の問題でヤバいことになっちゃうって事だねぇ……。けど、やってることは僕らの時代とそう変わりないのに、なんでここまで差が出ちゃったんだろね」


「……そうですね。やはり、この100年ほどエーテル空間で、新規ゲートが見つからなくなっている。これが根本的な原因だと考えられます。つまり、誰もにとっても解りやすい形で、銀河人類の拡張限界が見えてしまった為に、世の中に漠然とした不安が漂い出して、帝国の社会運営も先が見えてしまった事でマンネリ化してしまった……それが実情なのかと。事実、帝国臣民の間でも、極端な無気力状態になって精神を病んでしまう……要するに鬱病を患う人達が増加傾向にあって、自殺者も増加傾向にあるようですからね」


「それは、確かに良くない兆候だね……。けど、そんな報告は僕のところには来てないみたいなんだけど、君なりに数値からそう言う傾向を見出した……そんな所なのかい?」


「ええ、確かに仰る通りで、今の時点では数値上は問題ないように見える程度ではあるんですが、帝国は人口も多いので、自殺者についても比率的には誤差レベルの数値にしかならないんですが、人数でカウントすると馬鹿にならない数字なんですよ。最初、これは銀河守護艦隊との戦いで敗退した事による社会不安の増大が原因だと考えていたのですが、それ以前から帝国社会自体になんとなくの閉塞感のようなものが蔓延していたようなんですよ」


「……なるほど、そうなると七皇帝達もそれを黙ってみているほどバカじゃなかっただろうから、当然のように相応の対策は行っていて……それでも……と言うことか。確かにこのなんとなくの雰囲気ってのは、形も実態もないだけに、なかなか対処が厄介だからねぇ……」


「実際、アスカ様の第三帝国は10光年単位の近隣星系探査にまで手を出して、必死で拡張を続けるべく努力されていましたし、食料自給率や質の向上、派手な国家イベントを開催したり、国営エンターテイメント施設を作ったり、少しでも社会を明るくさせようと努めていたようですからね。そこはとっくに理解していたのでしょう」


「……なるほどね。なんと言うか、頭が下がる思いだよ。確かに文明を維持したいなら、常に拡張を続けるしかないからね……。けど、限界が見えてしまうと、その時点から衰退が始まる……か。確かに、僕の演説で皆、異様に盛り上がってたけど、それだけ僕らが導く明るい未来に期待してるってことでもあるんだよね。まったく、責任の重さってヤツを痛感するし、タイミングとしては悪くなかったってことかな」


「でも、そうなると、やっぱり大マゼランのアスカ星系……これは皆にとっても、大きな希望になるんじゃない? 実際、この宇宙には未知の世界がまだまだたくさんあって、そんな世界へ飛び込んでみて……わたし、めっちゃ楽しくって、もうワクワクが止まらなかったんだよ!」


「うん、解るよ。そんな未知の世界に手が届きそうだって聞いただけで、この僕だってワクワクしてきてるんだからね! いや、大マゼランの探索行とか、めざせアンドロメダとか言われたら、それやりたいって思っちゃうからね」


「はい、実のところ、そう言うワクワク気分や盛り上がり感が大事なんですよ。では、もっとワクワクしていただくべく、アスカ星系についてもう少し詳しく知って頂くことにしましょうか。すみません、ヴィルゼットさん……すっかり、話の腰を折ってしまって……」


「いえいえ、お気になさらずに……では、続けて現状解っているアスカ星系についての解説に移らせていただきますね。まずご覧の通り、アスカ星系は太陽系と極めて酷似した星系で、恒星アスカについても、太陽系の太陽とほぼ同等の規模とスペクトルを持ち、非常に安定しており、惑星についても三つのガスジャイアントと四つの地球型惑星、そして5つほどの天王星型惑星、総計12個の惑星から構成される中規模星系で、その第四惑星がアスカ様のいる惑星のようですね」


 ……ユリコの持ち帰った天測データから推測されたアスカ星系の概要図と、すでに惑星アスカと名付けられてしまった青に染まった美しい惑星の外観映像が表示されると、その場の誰からも驚嘆の声があがった。

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新連載始めました!! アスカ様の前日譚! 「銀河帝国皇帝アスカ様 零 -ZERO- 〜たまたま拾った名無しの地味子を皇帝に推したら、大化けした件について〜」 https://ncode.syosetu.com/n1802iq/
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