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8/12 現象

見た所、適当に放られた空きペットボトルが床に一つ、卓上に一つ死んだように転がっています。


事実、彼らは製造当初に求められた役目は全うしているために死んでいると形容して違和はないでしょう。


問題は、大掃除期間からかなり日々を清潔に過ごしているにも関わらず、部屋全体のエントロピーが増大傾向にある事です。


いやぁ、飲んだペットボトルは須く洗って分別して捨てているはずですが。


床から突然生えてきたとしか思えません。

特に卓上。

3週間は放置されている資格の教科書からわかる通り、私は最近あそこに近付いてすらいない。


生えてきたんでしょう。

日本の製造技術の真髄を見たような気がいたします。


ジャン・ボードリヤールも言っておりました、「現代社会は死んだ記号を無限に増殖させる。」


通りで私の部屋から空のペットボトルがいつまでも消えさらないわけです。


もうどうしようもない。

あるがままに任せましょう。

自然淘汰は超自然的な超常知能です。


ゴミは増え続け、足の踏み場は減り続け、部屋は汚くなり続ける。


14日にエアコン業者が来るとしても、私は運命を受け入れるしかない。


エアコンといえば、最近ちゃんと冷風を出すようになったんですが、これは雨のせいですか。

そうでなかった場合、突然治ったことになるんですが、機械にもあるんですかそういうこと。


明らかに体調悪かったのに、医者にかかる寸前で急に元気になるみたいな、逆プラセボ効果みたいな。


どうなんですか。

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