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177/254

6/26 14:30


誰が悪かった。と捉えようとするのならば、それの答は誰も悪くなかった。とする他ない。


誰も悪くなかった。


強いて言えば6月末に予定を詰め込み過ぎる昨今の就活スケジュール。


であったり


梅雨に続けて連続で日本に直撃する台風。


であったり


昨晩少しでも寝ようとしなかった私


であったりするのかもしれないが、そんなものは、3台しかない乾燥機が5時間前からずっと埋まってる。しかもこれ全員5時間前から面子変わってない。であったり、新幹線のWifiとか言う繋がらなすぎる上に遅すぎるヤツ。などの巨悪に比べれば大したことは無いのではないだろうか。


話は今朝に戻る。


先週のこと、そろそろオンラインでのオープンカンパニーで上ワイシャツの下ジャージとか言うセットも限界に近づき、リクルートスーツを私は購入していた。


実家で購入したそれが下宿先に配達されるのが今日の午前中だったのだ。


幸い私の脳は前日の夜寝にてバキバキに冴えており、例えばその配達が午前6時とか言う時間でも対処できるほどの余裕を持っていた。


私は待った。


主にはサッカーの結果に狂乱するXを眺めながら。


私は待った。


2限をサボりながら。


私は待った。


信じられないくらい溜まっていた課題を捻れたりひっくり返ったりX見たりYouTube見たりしつつ消化しながら。


気づけば、時刻は12時をまわっていた。


約束と違うと思った。


外を見る。


滝のように降る雨を眺め、心の中で少し納得した。


海のように広い心にて私は再度待つことにした。


私は待った。


YouTubeをモニターで流しながら。


私は待った。


ベッドに体を横たえながら。


私は待った。


アイマスクと目覚ましをセットしながら。


私は


気づけば時刻は15時をまわっていた。


咄嗟につけたスマートフォンには、一つの通知が追加されていた。


「ご不在のため、配達できませんでした。14:30」


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