031ベタかもだけれど外すことはできないカートコバーンNIRVANA/涅槃『メタ時空間』
私――たちは球体ホログラムでNIRVANAを聴いていた。
『Smells Like Teen Spirit』(1991 )
ジャージャジャッ ジャジャジャジャージャジャッ ジャジャジャ
Load up on guns and bring your friends It's fun to lose and to pretend
リフワンフレーズをコーラスかかったクリーントーンで鳴らした後に、他パートも音圧半端ないサウンド――。
こちらのギターは有名で1969年製フェンダー・ムスタング、コンペティションモデル。
PUはセイモアダンカンのハムバッカーSH-4(JB)、SHR-1(Hot Rails)に交換されているらしい。
フェンダーJAGUARギターもかっこいいぞ――。
《PVもかっけーーんですよね――》
久方ぶりのガイダンスの口調がやけにフランクだ――何かあったのか――。
HOLEのCelebrity Skinは曲もPVのどことなく似ている気がする――。ダンサー多く踊ってるし。
コートニー・ラブとの子供、フランシス・ビーンはモデル活動しているそうな――。
カート・コバーンが天に召された年齢に、一歳加算された年齢に実際自身がなった時――
「嗚呼――カート・コバーンよりも生きた年齢を超えてしまったな――」
そう感じて、少しだけ焦った人は他にもいるはずだ――。
嗚呼。オルタナやグランジって何でこんなにカッコいーんだ――。
オルタナ、グランジという響きからして共鳴させられる――。何かをガッとさせられる。
シアトルだしね。スタバ初号店でcoffee飲んだりしてたのかしら――。想像は時を超えるのだった――。
そんな時に私――ではなくシフォン/ハロが――
「時間に時間を当てれば、何か相サイできるんじゃないかしら――。コバーンとコートニーが本当に愛しあった一瞬、みたいに――反物質――対消滅みたいな感じかしら。
時間がなくなるかメタって『永遠』になるんじゃ――。時間て絶対的な物かと思ってたから、見誤ってたわ。空間もきっとそうね。言い過ぎかもしれないけれどシド&ナンシーではそうはいかないかもね」
「ところでシド&ナンシーをモチーフにしたシド役の恋人が、パパラッチに追われて天に召されたアニメ……エタってるんだけれど続きはもう観られないのかしら……エンジェルなのと、なかまと洋服ブランド立ち上げるのニ作品とも好きよ。ドレスの青薔薇は、VRアニメの青薔薇の剣持ってる彼と一緒ね」
ひとりごちた。突然だ――。
私――が言っても気にはならないがシフォン/ハロがひとりごちると驚いてしまう。ハロってそんな人だったかしら。
「そしたら実際にメタできるかも……」
私はそう応えてシェリーと顔を見合わせた。
時空間に時空間を当てる――と感覚はぐにゃーーとなる――感じがする。とはいえ空間は今のところそのままだ。物質的には何ら変化がない。
とはいえ根源系異能――メタスキル『物質解放』物質が形状を変えて最適化される。
もしかすると物質と空間は強く紐付けられていて、物質のみならず空間ごと変化している可能性もある。
ここで空間があって時間がない世界と、時間があって空間のない世界を想像してみる――。
前者は時間がなければ時間は止まることさえできない。物質は意味あるいは現象足り得ず、物質になり得ないのかもしれない。
そしてきっと時間がないと思考はできない。感情も感覚もなくなるのか、何らかの感覚は在るのか――。
後者は空間がなければ身体、心臓、脳は存在しないが、空間が必要ない感覚――あるいは何か――は在るのかもしれない。
もし時空間に時空間をもって対消滅させたら――何もなくなるのか、それとも何かが現れるのか。
それともその両方なのか。
時空間を自由に行き来するのもいいけれど、そのシステムを作用されない、あるいは作用の薄い、はたまた包括された領域やシステム――に根源系異能によって『メタ時空』できたらなー。そう感じる私たちだった――。
オルタナティブに――。
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https://youtu.be/hTWKbfoikeg
『Smells Like Teen Spirit』




