一国の王ですが、異世界転移で国ごと召喚されてしまいました。 〜神の話〜

【隔日21時5分更新】

異世界への憧れを胸に抱く若き国王、テンセイ・イセカイ・シュタイン。

ある日、立ち寄った謎の骨董屋で「異世界に行ける指輪」を手に入れ、軽い気持ちで使ってしまう。

――その瞬間、国ごと異世界へ転移してしまった！

そこは六人の魔王が「魔能」と呼ばれる力で世界を支配する混沌の地。
だがその秩序を裏切りの魔王・アマガミテンマが打ち砕く。
転生者で構成され、「神能」を扱う災禍六魔将を率い、魔王殲滅の戦いが始まろうとしていた。

神より授かる「神能」――
魔王が操る「魔能」――
人々が紡ぐ「魔法」――

三つの力が世界を変えていく。

そんな渦中に巻き込まれていくテンセイ。
守るべき国民、揺らぐ信念、迫られる決断――

――これは、国を背負った一人の「人間」が、異世界で運命に挑む物語である。

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物語が進むにつれて徐々にシリアスで重たい展開も描かれます。ご注意ください。

拙作において分かりづらい点や疑問に思われた部分がございましたら、ぜひ感想欄やXのDMにてお知らせください。
できる限り丁寧にご説明させていただいた後、本編も修正していきたいと思います！