球七中Bvs長岳中B3
球七中Bチーム
1百合男
2慶次
3宏樹
4亮太
5入江昌利
6基村
7正人
8駿
9亮一
10見越
11糸渕
12不二元
予習
橋本真也 伝説の元プロレスラー
爆勝宣言 橋本真也の入場曲
ハーフタイム
百合男「さあ、後半も頑張ろうかね」
昌明「百合男だけ全然ジャージ汚れてねーじゃん、仕事しろよな」
慶次「試合観戦に来ているグレタンに格好いい所見せんでいいとね、グレタン期待しとらすばい」
昌利「グレタン見に来とるとね、あ、ほんとに来とるばい、あそこにいるのグレタンやん」
メンバーの保護者達の中にヘルメットを被った大きい女の子が一人紛れている。
見越「ふゅー、先輩達の試合中、ずっとプロレスの橋本真也の爆勝宣言をタンバリンで演奏してましたよ」
よく見ると両手にタンバリンを持っているグレタン。カラオケ屋からパクってきたようだ。
昌利「愛されているな、百合男、完全にお前の応援にきてるやん」
基村「あ、そうか、橋本百合男だから橋本真也の入場曲なんだ。今やっと分かった」
百合男【水鳥さん、本当に来てくれたんね、いい所見せんとね】
球七中BVS長岳中B
5対21
前半最初の10分は長岳中の猛攻をなんとか凌ぐも1試合目の疲れも出始め、長岳中Bのバックスのサインプレーからトライを奪われる。
トライを奪われたことで集中が切れると同時に動きが極端に悪くなり、キックを多用され走り負けさらに2トライを目を奪われて3トライ差にされた。
「鳴達がいないと弱い」と言われたくない一心から正人と不二元が終盤意地を見せ前半ラスト1分で1トライを返す。
仲川監督「ぬしゃあ共、交代はなしじゃ!尻拭いはぬしら達でしてこい!!いま流れはうちにある!!さあ、暴れてこい!!」
全員「おう!!」
ピー
オンサイ(オンサイド)!!
後半5分
浅いラインから正人、駿、亮一と流れるような早いパス回し。
笹原監督【第2センターのパスのセンスはずば抜けているな、早いパス回しだが一年の受けてに優しいパスだ。受けてのウイングによって微妙にパスの高さを変えている。誰もそんな所を見てはいないとおもうが】
相手を丸裸にする物凄い観察眼の持ち主の笹原監督は亮一のずば抜けたパスセンスを見抜くも声に出さずに真逆の声かけをハーフタイムにしていた。
笹原監督「第2センターは穴だ!!パスセンスも全くない、どんどんインターセプトを狙っていけ!!(高いパスセンスをインターセプトのプレッシャーで乱すしかない)」
相手ディフェンスが迫るも紙一重で糸渕にパスをする亮一。
笹原監督【やはり、あのセンターわざとあのタイミングでパスを出している。紙一重なんかではない。わざと極限まで引き付けて意図的にパスしている、小柄だがなんて攻撃的な性格をしているんだ】
仲川監督「ナイスパス亮一!!(パスセンスだけなら麻神より上だな)」
糸渕「ここまでか」
ペースを落とす糸渕。フルバックとウイングに挟まれたことで無理はせずフォローを待つ。
仲川監督「護の走りを研究している。糸渕は兄以上の器だ。寡黙だが熱く努力も怠らない、3年生になった時は敵はいないだろう」
糸渕弟 慶次達が卒業した3年時にはフルバックとして九州選抜に選ばれ全国で快速と独特のステップを武器に九州選抜の攻守の要としてプレーで率いて大活躍をする。
百合男「俺にまかせんしゃい!!」
鳴「ナイスフォロー、百合男!!」
ヨウちゃん「そのままいけえ!!」
長岳中Bウイング「速い!!!」
長岳中Bフルバック「させるか!!」
どごん!!
止めにいくフルバックのタックルを弾き返す!!
笹原監督・ボブ「なんだと!!」
慶次「スピードにのった百合男のぶちかましは気をつけたほうがいいばい、ボブ以上ばい」
宏樹「一切守ってないから後半でも体力すげえあるな、あいつ」
百合男「トライ!!!!」
球七中メンバー!!「よっしゃあああああ!!!」
仲川監督「才能と自信が開花したか、百合男!!」
グレタン「百合男くん、素敵。。」
審判「ん、あれ?」
糸渕弟「まだです!!」
ショックを受ける長岳中メンバーをよそにボールを拾いあげてプレイを続行する糸渕弟。
久保井「なんがあったとや?」
護「。。百合男のやつ、ゴール前の5mラインに勘違いしてトライしやがった」
球七中メンバー「・・・・・・」
糸渕「トライ!!!」
ピーーー
トライ!!
これが昌利の「佐世保の奇跡」と同様に語り継がれる百合男の「河川敷の奇跡のトライ」である。
ノーサイド!!
最後は球七中Bの見越のトライでの最後の追い上げもむなしくゴールの差で僅差で負けてしまう。
球七中BVS長岳中B
17対21




