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唯一青春物語  作者: クラブ34
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久しぶりの久保井登場。名前だけだけど。笑

ウォータースライダーから天使が滑り降りてくる。


バッシャーーーーーン!!


亮一「くくく、天使の水しぶきを独り占めだぜ」


慶次の予想と反して亮一は待ち伏せで山乃にぶつかるのではなく、山乃の柔肌を包んだプールの水を浴びるのが目的だった。


山乃「あれ、君は確か8組の、えーと」


亮一「や、や、やまぐぅぅてぃでぇす、ぐふ」


山乃「そうそう、山口くん。久保井君元気?」


亮一「げ、げ、げんきぃです、ぐふ」


山乃「久保井君によろしく言っといてね。じゃあね、山口君バイバイ」ニコリ


慶次、宏樹と一緒にパソコン部をやめた久保井も昌利まさとしと亮一と同じく8組で、入学早々、隣のクラスのアイドル山乃に告白してフラれている。


久保井はフラれこそしているが、その後も良い友達として山乃とは仲が良かった。


亮一「くくく、この俺様に伝言を頼むだと。ふざけた女だぜ。俺が受けるのは殺しの依頼のみ」


アサシン亮一はあがり症で、慶次達といった仲良しの幼馴染みとしかまともに話せないし基本独り言が多い。


亮一「それにしても昌明まさきら3人が降りてこない。くくく、口だけ野郎どもめ。ビビってやめたな。やはりミッションは個人行動に限る」


その時スライダーから顔が腫れ上がった昌利と昌明が滑ってきた。


ロングコースのスライダーの死角で山乃に抱き付こうとしていた二人はその死角でタオルを盗んで激怒した管理人にボコボコにされていた。



昌明「マジで殺されるかと思ったぜ」


百合男が少しして階段で降りてきた。


百合男「俺を突き飛ばしたバチが当たったったい。」


昌利「俺とかトンネルで顔踏まれたけんね。マジムカつく。」


昌明「あーーー。あの茶髪マジ殺してぇ!!」


昌明が管理人への不満を大声で叫ぶ。


ヤンキー集団「あ、なんか言ったかテメェ。」


昌利「1個上の麻神あさかみ先輩達だ。こっちに来るぞ!!みんな逃げろぉぉ」



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