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唯一青春物語  作者: クラブ34
78/149

VS竜畑中12

球七中レギュラー


1入江ヨウ

2乃村

3屋野

4池山

5糸渕

6麻神

7住永

8大守

9正人

10有史

11芝崎

12鳴


リザーブ


宏樹

久保井

駿

不二元

黒地



予習


ノットリリースザボール 倒れこんだ選手がボールを離さないと反則をとられる。


球七中メンバー交代。


アウト坂元。イン黒地。




黒地はウイングではなく第2センターへ。


有史の代わりのウイングへは第2センターだった正人が入る。




山城監督「こ、これは!仲川監督はどういうつもりなんだ」



キックオフのボールは池山がキャッチ。


宏樹、糸渕とモールを形成する。



切山「勝っているはずの竜畑中に焦りが見える。黒地の交代に加えて不可解なポジションチェンジのせいだ」



宮田「勝っているのは俺達だ!焦ることはない。反則にだけ気をつけろ!!」


キャプテン宮田が後方から指示。




新田「なんとしても止める!!」



横にずれるも中々前進しないモールだが球七中のフォワード陣営に焦る表情は見当たらない。



球七中バックスはスクリューパスを活かした浅いラインの攻撃体制を敷いている。




黒部先生「あれだけ浅い攻撃ラインだと宮田は麻神のキックからのバックスの雪崩のような攻撃を怖れて深めの位置で守るしかない」


本多先輩「センターに快速の黒地がいるから特にですね。キック攻撃は守る方からすると怖いですからね。宮田を深い位置で足止めさせるのが仲川監督の狙いですかね?」







小宮田「腰を落とせ!!絶対に行かすな!!」


新田「うおおおおお」




切山「残り5分。。。時間はもうないぞ。球七中」






横にズレ動くモールの中で小声だが小宮田は確かに球七中フォワードの声を聞いた。




糸渕「ふふふ」


池山「しんどかったぜ」


乃村「サンキュー、付き合ってくれてありがとな、竜畑中みんな





切山「この位置は!!そうか!!!」





センターの黒地と大守がモールを軸にそれぞれ逆サイドに走り出す!!!




モールは横にズレ動きフィールド中央にまで来ていた。



縦へは行かせないとするフォワード同士の最終攻防と見ていた球七中以外のすべての者が何の違和感も持っていなかった。仕組まれた攻防であったと、黒地と大守が走り出すこの今までは。




切山「中央モールからの長崎選抜のサインプレー!!」



センター黒地と大守のポジションチェンジで住永、黒地、護のラインが出来た。




高速のパス回しで護までパスを回すと森山をかわしておいてけぼりにした。



意図にいち早く気付き守りにきた宮田には繋ぐ意欲が高い護が囮になりつつ内側にいる黒地にパス。


体力が磨り減った終盤戦において参加したばかりで体力豊富な黒地の快速に追い付けるものは一人もいなく堂々とトライを決めてみせた。



仲川監督「ノーゴールだ!!」



球七中はゴールを自ら拒否。


残り2分の少ないプレイからのロスタイムを合わせたトライとゴールに懸けた。


ゴールをする際の時間を竜畑中の作戦タイムに使わせる気は毛頭なかった。



それからのロスタイム合わせた3分間の事はあまり覚えていない。



正人と黒地のポジションを通常に戻した球七中は再三バックスで竜畑中のゴール前まで攻めいったが、



ゴール前1メートルの壁は厚く最後はノットリリースザボールの反則を取られてノーサイドの長い笛がなり、球七中の長い長い夏は終わった。





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