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唯一青春物語  作者: クラブ34
53/149

紅白戦5

紅白戦チーム



池山

乃村

久保井

慶次

入江昌利

不二元

住永

駿

入江正人

黒地

糸渕弟




宏樹

入江ヨウ

屋野

糸渕

百合男

麻神

昌明

大守

亮一

有史

芝崎



予習


スローフォワード ボールを前に投げた。相手スクラムから試合再開。


ノットリリースザボール タックルで倒された時にボールを離さなかった。相手ペナルティキックで試合再開。


ジャッカル タックルした相手からボールを奪い去るプレイ。

ハーフタイム終了。



0対0のままで後半に突入。



これはメンバーに経験の差や実力の差がある紅白戦において珍しいことである。



本来は点の取り合いでの接戦が多いが、お互いに意地と意地を見せた結果となった。




後半に突入しても試合は均衡を保つ。



紅の入江正人に刺激を受けて同じく一年の4月からラグビーを始めた白の鳴や入江ヨウもフルバックとフォワードブロップのポジションから絶えず声を出した。


後輩の声だしに尻を叩かれるように中体連が最後の試合になる3年生は声に加え気迫のプレイで試合を盛りたてる。


一年時から試合に出場しているスピードスター有史と外人ばりの体幹を誇る宏樹は三年を喰って主役を奪ってやろうと3年に負けず劣らずの鬼の表情を見せている。




白の芝崎の突進を小柄な紅の乃村が低い低いタックルで吹き飛ばされそうになりながらも止める!!!



芝崎「なに!!」



芝崎が倒れながらもフォローに走っていた屋野に浮き玉でパス。


屋野はゲインを試みるも紅の入江昌利の絡むようなタックルの前に倒される。



白の麻神は糸渕のラックでの早いボールだしから百合男にすかさずパス。


縦に突進をさせようと試みるも紅の池山の気迫に押された百合男は勝負せずに入江ヨウに不要と思えるパスを出す。



ピピー。


スローフォワード。



鳴【やはりこの0対0の緊張の場面に百合男には荷が重すぎるか。百合男にしては頑張った方だな。これは責められない】



昌明まさき「次頑張ろう!!ドンマイ百合男!!さあ守りに集中しよう!!」



鳴・糸渕【俺が言おうとしたことを。あいつもこの試合で成長した一人か】




住永【大事な場面での初歩のミスはチームのモーチベーションを大幅に下げるきっかけになるが、昌明の声で白のリーダー格がハッとさせられて集中を切らすことなく次のプレイに更に集中出来た。昌明のファインプレイだ。気付いている奴は少ないが】



仲川監督【チームを勝たせるためにという思いよりは、自然に出た言葉だろう。昌明の存在はこの先の強豪との接戦の場面では必ず必要となる】






1か月後、中体連後の新チーム体制で天才住永のスタンドオフのポジションには入江正人をおさえて技術や経験で劣る昌明が抜擢されることになる。





紅のスクラムでの試合再開。



チームバランスに秀でている紅はオーソドックスにセンターの立て続けのクロスからポイントを作り、ウイング黒地に展開する!!



仲川監督「基本に忠実にこられると全体の体重では勝ってるとはいえ素人の百合男がいるフォワードはなかなかボールを奪えんばい」



糸渕弟が黒地からパスを受けるも白のウイング芝崎に捕まる。




ピピー。



ノットリリースザボール。



紅の糸渕弟が白の芝崎に倒されるとジャッカルを恐れてボールをずっと離さなかった。



有史がペナルティキックを即スタート!!



紅のハーフの不二元に掴まるも、芝崎にボールをパス。



芝崎は一歩目からフルスピードにのると大きくゲイン!!


芝崎「このゲームもらった!!」


黒地「させるか!!!」




ドン!!!!




ピピピー。



つづく。






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