表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
唯一青春物語  作者: クラブ34
40/149

VS柚希中4

予習


オンサイド プレイ出来る状態。ラグビーではキッカーより後ろから動きだしたという合図(プレイに参加出来るぞという意思表示)として使われる。

【ラグビーの専門用語が沢山出てきます。ご容赦ください】



正人「昌利まさとしであの島袋くん相手にやれるとだろか」


有史「不二元の方がスピードもあるし、攻撃的だし後半逆転ばするつもりなら変えない方がよかろ?」


鳴くん「仲川監督は柚希中の試合が練習試合だから使うつもりやろ。今後の為に。よりによってこんな大事な時に昌利まさとしを使うなんて」










麻神先輩「ふ、監督は【本気で逆転を狙う】らしいな」


潤平先輩「ああ、【勝ちへの執念が伝わってくる】ぜ。本当に頼もしい監督だぜ!!」







ヨウちゃん「BKのみんな(2年)は練習中の昌利ば知らんけん、不安がるのも無理ばなかばい」


乃村先輩「あいつは練習中、一切バテずに池山や糸渕を相手にFWの守りばずっと一人でやってたんだ」



屋野先輩「昌利はお喋りだからサボるけれど、仲良しの喋り相手がBKの練習に行って練習に集中している時の昌利はひたすら体をはる要塞だぜ」



BK2年「!!!!!」




2年で一番の長身FW昌利。



眠れる要塞がチームの為に声を出した。やる気を初めて見せた。


中学トップクラスの糸渕と池山相手に磨かれたディフェンス能力は長崎準優勝相手に充分通じるとみて仲川監督は後半に起用を決めた。






ピー


柚希中のキックオフで後半スタート!!!




柚希中「オンサイ!!(オンサイド)」




ボールは高々と蹴りあげられる。



昌利「オーライ、俺に任せんしゃい!!」


落下点に入る昌利。





ノックオン!!



全員「・・・・・・・・・・



麻神先輩「ふ、練習中守ってばかりだからボールのハンドリング技術がすげぇ下手なんだよな」



潤平先輩「どんまい、昌利やるじゃん!!!初めてのレギュラーの試合だ。緊張はしょうがないぜ!!」


仲川監督「昌利ぬしゃぁ、基本の半身ばやっとらんやなかね!!」






百合男「がははははは、毛むくじゃらから狼に昇格したけど、前足じゃボールば上手くさばけんみたいね、がははははは」


亮一「くくく、何分で交代させられるか見物やね、交代する新記録ば更新せんごつせなんばい、くくく」



中央スクラムから柚希中のサインプレー。


両センターと両ウイングが中央スクラムで交差してマークを外しての攻撃!!!



柚希中は平良、赤西をおとりに使い、正人をBKの穴と見て狙ってセンターが勢いよく突っ込んできた!!!



駿しゅん「計算が外れたな、柚希中。昌利が糸渕先輩を相手にして成長したように、正人も住永先輩を相手に強くなっていってるんだ」







正人の高速タックルで3年の柚希中のセンター弾き返す!!




センターがノックオンしたがアドバンテージを球七中に見る審判。





鳴がボールを拾い、そのまま独走!!!




が、惜しくもゴール前で柚希中のフルバック神田に掴まる。




神田は鳴のスパイクで下唇を深く切りながらも年齢差を関係なしの意地のディフェンス。



神田「柚希中からトライはやすやす出来るもんじゃないぜ、熊本が九州で戦うには早すぎる!!」



鳴・正人「おもしれー!!!この試合絶対かつ!!」






昌利「なんか俺、正人のお膳立てになってない?」


百合男「がははははは」



















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ