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生なのだ

ーーーーーーーー走る


禁呪魔法に指定したばかりの生魔法の索敵を使い走る。緊急時だ、なり振り構っていられない。


ーーーぉーぇとけーー


!?

微かに聞こえた声の先に全力で走る


いた!!


あまりの光景に絶句する。

1匹が生気を失いグッタリとしているメイドの両腕を抑え、もう1匹が服を破り裂いたのか半裸で胸部を晒しているメイドに覆い被さりニヤけた顔でオレを見ていた。


生きているのか?さっきまで笑っていたのに、なぜ?オレでも触ってないのに、食事を楽しみにしてたのに、犯られたのか?仲間をさがすんだろ?生で触りやがって!なぜ?こんな事に?殺す、オレのものを傷つけやがって…一瞬で様々な想いが駆け巡り、、、オレの内でなにかが壊れた音をきいた。


オレ感情に呼応してか景色が紅く染まっていく

空も土も木々も、何もかもが染まる、所々では炸裂音が鳴り響き木々は燃え上がった。


何かが壊れたのだろうか心の奥底では氷の様に冷静だ。「、、、駄目だな、、」


紅い世界で横たわるメイドだけが蒼い光に包まれ


何かが起こっているのか理解出来ない、腕を押さえていたゴブリンが襲いかかる。

ーーーー オレは其れに紅を入れた

一瞬で身体の水分が蒸発し炎をあげて燃え上がり炭とかした。


「............失敗したな、けどオマエニハ…」


メイドに覆い被さっていたゴブリンの腕だけに紅を注ぎ込む、グギャアアアア!!!と叫びながら転がり回るゴブリンの足に紅を入れる、腕に入れる、足に入れる、、、、肢体は炭化し朽ち果て、生きた達磨になったゴブリンに話しかける。


「おい、逃げなくていいのか?死んじまうぞ」


と、アイテムボックスから刃先を取り出し笑いかけた。



◇ ◇ ◇


島に着き野営の拠点で明日の行動予定を話し合っていた4人の目に、


「森が燃えてますわ…。」


無人島で、 明らかに不自然な火災にナタリは飛び出す。

「おい!帝国の生き残りの可能性もあるんだぞぉ!」

走り行くナタリを追いジャックも駆け出した。



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