忘れられるだ
ーーーー
領主の宣言を受け屋敷は慌ただしく動く
領主は王都に連絡する為の報告書を書き
兵等は出発の準備をする
執事達は船の手配をし
メイド達は食料の調達
そして、ナタリも出発の準備をしていた
しかし、その顔は緊張で固まっている
ヴォルビッツ領内、最高峰術師の彼女であったが実戦経験のない14歳の女の子なのだ。
しかも今から向かうという聖域は、かつて12の世界精霊が封印したと言う伝承のある場所だ
コンコンッ
「ナタリお嬢様ご準備は出来ましたか?」
メイド長のハンナがやってきた
「先行調査隊には私もお供します。」
コクンと頷き、ナタリは不安を噛み殺し部屋を後にした。
ーーーーーーーー
ーーーーー
◇ ◇ ◇ ◇
「出発準備完了しました!」
各責任者を代表して第一私兵隊隊長ジャックが報告する。
周囲を見渡し、領主は
「謎の発光現象の原因を特定し、聖域の封印の状態を確認!異変があればただちに撤退するように!」
「「了解しました」」
返事を聞き解散させようとした領主の視界に、硬い表情をしている愛娘が映る、ふと領主は部屋の側で待機していたラナに声を掛けた
「ラナお前も参加してもらえぬか?」
それを聞きナタリはハッとした顔で
「お父様!私は大丈夫ですわ!ラナはラナは…」
ー
「領主様、ナタリ様の事はわたしがお守りしま…」
メイド長ハンナが領主にしかけた所で
「いきます!是非私も連れて行って下さい!」
ラナは領主の前に駆け寄った
「けどアンタ結婚前にそんな……」ハンナは難しい顔で言いかけるのを遮り
「私はナタリの支えになりたいんです!私が行きたいんです!」
ーーーー
「いいんだな?」
領主が尋ねてると、
ラナは 力強く頷いた
「では解散し出発せよ」
皆は出発の為うごきだした。
ナタリは不甲斐ないと己を責めた後
何かあったとしてもラナだけは私が守ると心に誓った。
◇ ◇ ◇ ◇
ギャグが入れられないだと、、、




