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何かあるだ


◇ ◇ ◇ ◇


目を覚まし、天井に照明をつける


「イデデデッ、、、」


相変わらずの猛反発ベッドから起きあがり

入り口をみると強い朝日が差し込んでいた


「おっ〜〜晴れたぁー!」


志恩は跳び起き外に出て身体を伸ばした

全裸のままだったが無人島なので問題ない


空は昨日までの嵐が嘘の様に晴れ渡っていた


「コレは洗濯日和だ!」


昨日、石臼に浸けておいた服を洗い

木の枝を使って干した。


志恩にとって元の世界からの唯一の財産である為

大事にしなければならないと思っている



周りを見渡すと嵐の影響か、所々太い枝が散乱し

比較的細い木は折れている所もあった


「やっぱスゲー嵐だったからなぁ〜」


嵐の影響を見渡しながら今日の目的の為

海に向かう ――――――――




◇ ◇ ◇ ◇


砂浜に着いた志恩は驚愕した


砂浜には大量の板、ビン、木片、木造船の一部と思える残骸などが散乱していた……


「なんじゃコレ!?」



急いで近づいて板を手に取る

その明らかに人が加工した板を見て、やはり島の外には、まだ知らない異世界の人達が暮らしている事を実感した。


「昨日の嵐でやられた船だろうか…」


なんとも言えない気分になったが、板や木片は今後の島暮らしで有効活用できそうな為どんどん拾いあつめアイテムボックスに詰めていく


「これは兜か?」


大きめの木片に引っかかっていた鉄製ぽい金属の兜を見つける。


「鍋になりそうだ!」


一瞬その持ち主の事が頭によぎったが考えない様にしメチャメチャ洗ってから使おうと決めアイテムボックスにいれる




片っ端から回収していくと木造船の一部の影に何かある!?




「人かっ!?」




志恩は急いで駆け寄った




◇ ◇ ◇ ◇



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