四日目四日目
戦闘シーンは必要?不必要?
ーシロガネー
四日目です、事件発生です、ハ○太郎です、ピっ○チュ~。
「止めろ!!」
いや~ん、早速フェン君に止められました……ハハっ(甲高い笑い声)
「止めろっつってんだろが!!」
どっかの夢の国がアップを始めました的な?
ー神官リーンー
「そんな事より周りを見なさい!!」
えぇ、今現在私達は、スライムの大軍に襲撃食らってます。
「捕まったら別の意味で喰らっちゃいますね?」
呑気な事はいいですから、さっさと始末して下さいねシロガネ君。
「えぇ~でも~相手スライムですよ?触るとベタベタするって言うか……」
魔法を使えと言ってるんです、このお馬鹿さん!!
「とってもとってもお馬鹿さん~♪」
何腰振って踊ってるんですか?真面目にやって……いやムリな話でしたか……
「あぁ~酷い、酷いわ~マイ・マスター」
ちなみに、私も魔法を使ってますよ、えぇ、スライムに打撃武器……効かない訳じゃないんですが、魔法の方が効率良いですし
「効率房か?!」
『ごきゃっ』
あ、久しぶりに殴ってしまいましたか……まぁ、いいですか、とりあえず『衝撃波』の魔法で対応を。
ーフェンリルー
「衝撃のアルベ……」
「止めろ!!」
コイツ止めるの何度目だ?クソマンティコアが!!
「何人たりとも僕の走りを止める事は出来……」
『げしっ』
「僕の動きを止めただと?!」
頭叩いただけじゃねぇか!!
「止まるんじゃねぇぞ?」
黙れ、もうホント潰してぇ~
「所で、フェン君のマスターが包囲されてますよ?良いんですか?アレヤバイですよ?服溶かされますよ?十八禁ですよ?金銀パールプレゼント~♪」
「……」
アイツがあの程度でどうにかなるかよ……なって欲しいけど
ーエイミーー
参りましたわ、これからお姉様とラブラブの時間を楽しむハズだったのに~
「そんな時間はこないわ」
いや~ん、お姉様ったら~照れちゃって
「……」
「あのリーンさんを黙らせるとは……こやつ、出来る?!」
「てめぇは何を目指してんだよクソマンティコア!!」
外野が五月蝿いですが……とりあえず
「私、お姉様を食べたいのであって、スライムなんかに食べられる必要はありませんのよ」
『ごうっ』
火炎魔法で一斉駆除ですわ
「はぁ?!」
「すっげぇ~汚ねぇ花火だ状態?」
お姉様、驚いてる驚いてる、マンティコア五月蝿い!!
「さっさと片付けて野営の準備を」
「ここは汚いし、追加のスライムが来るかもしれないから先にすすみましょう」
そんなお姉様~?!
さぁ、ストック作り