第3話 多分村破壊できる村長
チャンジャリンというダサい村の名前を暴露され、笑いを堪えていると、結構人が出店に集まっていたので聞いてみた
「村っていつもこのくらい賑わってるんですか?」
「これまで賑わったことはないのかしら…」
(多分ここまで人は来るところじゃないんだろうな)
「村長に会いに行かないと。」
「村長…ですか?」
「そう。ここに住む報告ぐらいはしないとね」
「ああ…確かに」
村長の家の前
「なんかでかくない?」
学校並みの高さ…東京ドーム並みの高さだ
「でかいな」
「本当に変な人が住んでる訳じゃないよね?」
「村長のこと変な人って言うな」
「にしてもデカすぎじゃねぇーか?」
「権力を示すのが主流だからね」
「財力的な?」
「そうそう」
「もっと周りに使った方がいいんじゃねぇーか?てか、通貨はなんなんだ?」
「デハラよ1デハラでリンゴ1個」
「それは安いのか?」
「高価とも言い難いし、安価とも言い難いわね。そもそも買う時は一気に買うから少し値段が上がってる時もある。まあとりあえず入りましょうよ!」
「入るか…」
「入っちゃえ入っちゃえ!」
セレンとヤマンに言われるがまま村長の家をノックし入ることになった
中を開けると王座があり、すげぇーでかいひと目でわかる村長が座っていた
大きさを例えるのが難しいが、家1個分の高さぐらいだ
(まあそりゃでけぇーよな)
「これが私たちの村長よ!目からレーザービームが放てるの」
「目からレーザービームが放てる人なんて存在すんの!?あ…そうだここ地球じゃねぇーや」
「てめぇーなんでここに来た?」
挨拶もなしに村長から低い声で問われた
「いや、そのー…目が覚めたらここにいたというか…前の記憶がないんです…何してたのか…したらヤマンが俺に助けを求めてきて、それの対応をしてたらここを紹介されて、行く宛てが見つかるまで一緒に住むことになって…」
「…よろしくな!」
どうやら理解してくれたらしく笑顔で対応してくれた
こっちは目からレーザービームが放てることに対しての脳の処理を手伝って欲しいんだが
レーザービームというより目からビームというなんか知らんけどいつの間にか覚えた言葉と同じことだろう
「すごく歓迎したいんだが…なんなんだその見た目」
「自分でもどんなのかわかってないんですが…」
「単刀直入に言う…とてもこの世のものとは到底思いたくないほどの容姿だ」
「そうですか?」
「そうだ」
「容姿に関してはそんなにこだわってないんすけど…フォルムというか…」
「うさぎ人間だな。」
「…きもくね?」
「顔は普通に人間と同じだ…しかしとても見覚えのある顔なんだよ…その前ワシが魔王の討伐隊に参加してた時に見た魔王の顔と似てるんだ」
といい巨大な本棚から一冊の本をすぐに取り出し、ページを急いで開く
少し大きい机で見ていたため、俺はその本を見ることができなかった
ヤマンが少し読み上げた
「魔王討伐隊は魔王と出会い、圧倒的な力の差を埋めるように戦略的に戦い魔王は…」
3人の目が小さくなる
俺を細い目で睨んできた
全くわからない
何が起こってしまっているのだろうか
気になったんだけど東京ドーム並みの高さという例えをしたけどどのくらい伝わるのかな…?
僕巨人ファンだから東京ドーム大好きなんよ




