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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
8/124

小学校編 8時間目

次の日です。

キーンコーンカーンコーン。


「ねえ、父さんがうちに招待したらって言ってたんだけどどう?泊まりに来ない?」

「はぁ!?とうり、絶対ダメだぞ!!」

「えっ!?え、えっと……」

「あ!もちろん、りくともどうぞ。」

「はぁ!?俺も!?」

「あ!みかちゃん達もどう?もちろん、部屋は別で。」

「ええ!いいのー!?」

「ちょっとみか……」

「だってせっかくのお誘いなんだよ! 高級ホテルみたいな感じなんじゃないの?美味しい料理とか出るかもだし コソ」

「みか……」

「さなちゃんとももちゃんもいいよね!??」

「ええっと、多分親に聞いてみないと……」

「あ、そうだよね……!」

「わたしもパパに聞いて見るね!」

「了解了解超了解!私たちは大丈夫だから!」

「いつでも大丈夫だからね。で、とうりとりくとはいいよね?」

「え、ええっと、俺もお母さんに聞いてからになると思うけど多分大丈夫だと思う!りくとは?」

「とうり1人にはできないからとうりが行くなら行くよ。」

「やったー!!たいよう!よろしくね!」

「了解!一応父さんがこっち来るのが今週の土日だからどう?」

「OK!大丈夫!みんなはー??」

「大丈夫です!」

「大丈夫……」

「大丈夫だよ!」

「大丈夫ー!!」

「⋯⋯」

『りくとは!?』

「だ、大丈夫……」

「よし!決まりだね!親に聞かなきゃいけない子達はどうだったかあとで連絡して!」

『はーい!』

〈吉沢たいよう〉

吉沢財閥の御曹司。次期社長。

一見何を考えているか分からない。また、何も考えていなさそうに見えることもあるが常に色々と考えている。そのためモノローグも多い…。

父や兄を尊敬していて、自分もあんな風になりたいと願うが、自分の置かれている状況や環境から敷かれたレールの上を歩いていこうと決心する。

何かと天才肌。

スポーツに関する絶対的な才能は、初めてやるスポーツでもプロ同等、またはそれ以上に出来てしまう。本人は少しその事で悩んでいる。

1度見たものは写真として頭の中に残っている感覚らしい。テスト前に教科書を1度見ることで全て覚えられるので、勉強というものをしたことが無い。

現在はスクールバンドでチューバを演奏している。

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